毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣化のコツ。ハードルの低い事・好きな事、楽しい事、快適な事・時間を短くやり過ぎない

私は、生活や人生は毎日の習慣によって形作られていると思っています。なので、いつも習慣を見直したり、改善したり、また、新しい習慣を取り入れたりして、自分の毎日の習慣を少しずつ自分によってより良くなるように変化させていっています。

 

でも、少しずつ色んな習慣を取り入れて変化させていっても、いつでも自分の思うように変わっていけるわけではありません。時には自分に合わない習慣をやろうと試みたり、上手く習慣化しなかったりして、それらはしなくなったりします。でも、それはそれで良いと思っていて、自然な事かなと思っています。無理に続けていっても自分にとって良い習慣になっていくとは限りません。

 

ただ、毎週のように習慣を見直して改善して変化させていっていると、何となくどのように習慣化していくと上手くいくのか、見えてくるものもあります。そこで、今回は、自分の思う習慣化のコツについてお話ししたいと思います。

 

その前に、習慣化する基本についてお話しすると、取り組みたいと思う習慣を、毎日の野球の素振りのように、自然になるまで身体の覚えさせるようにして繰り返し行う事で習慣化していきます。時間は、たいてい2週間くらいはかかると思います。そのくらい継続できると、もう生活の一部となって自然と出来るようになってきます。習慣化していくプロセスとはこんな感じです。

 

そこで、習慣化のコツについてお話しすると、一つ目は、ハードルの低い事を習慣にするという事です。自分にとって無理のないもの、楽にできる事です。自分にとって難しい事に取り組もうとしても、それが大変過ぎて続けられなくなります。もし、将来的には、今の時点でハードルの高い事を習慣にしたいと思う場合は、何段階に分解して、習慣として出来るハードルの低いものに設定する事が良いと思います。続けられるという事がコツです。そして、習慣はどうしてもある程度の時間がかかります。それを踏まえた上で、楽にできそうな波^ドルの低い習慣を設定するのが良いと思います。

 

二つ目は、毎日の習慣を、好きな事、楽しい事、快適な事にしていくという事です。毎日の習慣によって自分の人生を形作っていくわけですから、それが自分にとって嫌いな事、楽しくない事、不快な事で形作られていく事になるとしたら、それは目指すものとして本末転倒になってしまいます。何でも習慣化すればよいというものでありません。また、どうしてもある目標の為に習慣化したいという事もあるとは思います。その場合でも、その習慣の内容を好きな事、楽しい事、快適な事にしていく事は大事です。ただこれについては、そうならない場合は、結果的に続かないですから、自ずとやらなくなります。それでよいと思います。でも、気付かずに続けて自分の生活を苦しくする場合もありますから、定期的に見直して、好きな事、楽しい事、快適な事になっているか、確認する事が大事だと思います。

 

三つめは、毎日の生活の一部になるように、習慣を行う時間を短くして、やり過ぎないという事です。毎日の生活は、ひとつの習慣で成り立っていません。多くの習慣の連続によって成り立っています。なので、ある習慣についてあまりに時間をかけ過ぎたり、やり過ぎたりすると、他の習慣がやりにくくなったり、一日の生活は上手く回らなくなったりして、生活が破綻してしまいます。毎日の習慣は一つでありません。マイクロな習慣の連続です。なので、他の習慣との兼ね合いも気にしながら、取り入れる習慣はあまり長く時間のかかるものにせず、やり過ぎないというというのがコツです。

 

そんな感じでしょうか。毎日の習慣は自分の人生を形作るもので、ある意味生き物のようなものです。習慣は生き生きとしているものであるべきで、生活の一部として上手くいかないものは自然と失われていきます。

 

今回は習慣のコツとして、ハードルの低い事を習慣にする、毎日の習慣を、好きな事、楽しい事、快適な事にしていく、習慣を行う時間を短くして、やり過ぎない、という三つの話でした。