毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

先の見えない未来の為に生きる必要はない。2週間という今を生きる。

世の中が複雑すぎて、この先どのように生きていいか分からない、と悩むことはあると思います。自分の人生をどうハンドルしてよいか。でも、何の計画や予測も無しに生きていくのは難しいです。社会の中で生きていく時、色んなキャリア上のステップや家族計画、ローンを含めた経済的計画、そのような未来についてある程度の見通しがなければ生きていく事が難しいと思います。でも、未来をガチガチに決めて、それに沿って生きていく事が出来ませんし、そうならないことがほとんどです。脳は未来の予測を自動的にしてしまいますが、そのまだ起こってもいない未知の予測に縛られて生きるのは、自由がないという意味でも生きていくのが苦しくなります。

だから、もっと今を生きるべきだと思います。今に集中して生きた方がいいと思います。人生はランダムです。この先、何が起こるか分かりません。未来は常に不確定です。世の中は複雑だし、常に動いています。そのような世界の中に生きている以上、自分とは関係なく世界の影響を受けますから、何もしようとしなくたって人生は変化していきます。ですから、未来を過度な予測に不自由になるより、不確定性にある程度任せてもいいと思います。

 

でも、今を生きるとは、今この瞬間を生きる、と言いたいわけではありません。"今ここ"を生きる、というのが悪いと言っているわけではありません。マインドフルネスや瞑想の世界では、心を落ち着けたいとき、今ここの意識は重要です。でも、人生を生きていく時、何の計画や予測もなく、一日一日を、この瞬間の為に生きるのは難しいと思います。そこまでして、生きることをランダム性に任せきるのは実際無理があると思います。

 

ここで、今を生きる、を考えるために、生きるとは何かを考えてみます。生きるとは、結論から言うと、変わるという事です。自分が変わっていく、自分を変えていく、という事です。永遠に変わらないというのは、生きているとは感じられないと思います。自分自身がより変化していければ、生きている事を実感できると思います。

人間は生き物ですから、変化する生き物なのです。進化です。生き物は常に進化してきました。実際、全く変わらない日々を送り続けるのは退屈な事です。日々変化を求めていると思います。その意味で、生きるとは変わるという事です。

 

では、自分が変わるとはどういうことでしょうか。自分が変わるとは、自分自身が変わった事を実感することです。筋トレをすると、一週間とかそういう期間で筋肉がついてくることが実感できると思います。要は、そういう事です。自分自身が変わる事を実感するにはある程度の”期間”が要るのです。実際、自分自身が変化に必要な期間は、数週間とか一か月とかそういう期間でしょうか。

 

人間が変化するには、体験を積み重ねて、習慣を作っていく事で可能になります。野球で素振りをすれば身体がスイングを記憶してくれるように、脳の記憶学習のメカニズムに基づいて、習慣を作っていくのです。習慣化には、数週間、だいたい2週間が必要です。何かを新たにはじめようと思ったとき、2週間継続すればそれは習慣になるでしょう。新しい習慣が身についたとき、明らかに変化を実感できます。ですから、習慣を作っていく期間として、変わる期間を想定するといいと思います。

 

その意味で、今を生きるとは、実質的には、今から2週間先までの2週間という期間を生きる、と言っていいと思います。この2週間という今を生きる。一日二日では早々変われませんから、やはりこのくらいの期間であるべきです。

 

未来は確かにランダムで先は見えません。でも、不確定だからと言って計画も予測も捨てて、今日だけを生きて、明日は明日でどうにかなるさ、的な生き方ができるほど、今を生きることもできません。生きるとは、自分が変わる事を実感できることが大事ですから、やはり2週間という今をしっかり生きるのが良いと思います。

2週間くらいの期間を今と捉えれば、今をハンドルできると思います。そして、確実に変われます。さらに、そうやって自分が変わっていく事をハンドルできれば、人生のかじ取りができます。自分の向かうべき未来を切り開いていけます。

ぜひそういう意識で、この先どうやって生きていけばいいか分からないというときは、2週間という今を生きてほしいと思います。