毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分がやりたい事を中心に働いていく

会社勤めをしているみなさん、やりたい事を仕事にできていますか。会社は組織ですから、みんなで役割分担してやっていて、なかなか自分のやりたい事、できないですよね。でも、何年も働いていくわけですから、自分のやりたい事じゃない事をして働き続けるのは結構辛くなってきます。だんだんと、お金だけの為に働くようになってきて、そうなると、その会社に勤めて、損か得かでしか働けなくなりますし、不自由になっていきますから、どんどん辛くなってきます。だから、出世できそうだからとか、評価されそうだからとか、そういった会社に期待する承認欲求に流されずに、自分がやりたい事を中心に働いていけるようにしていく事が望ましいと思います。そこで、どのようにして、会社でそのように働いていけるか考えてみたいと思います。

 

まず、考え方として、自分にとって何でもやりたい事なら良いというわけにはいきません。会社の利益につながらない事をやりたい事にしようとしても、会社ではそれを実現するのは難しいと思います。だから、自分のやりたいことが会社にとってもやるべき事に一致するようにしていく事が大切です。そして、その上で、自分が一体何がやりたいのか、やっていくべき事なのか、しっかり考えることです。これは最も重要な事です。漫然と働いていても見つかりません。会社で働いている時だけではなく、そうでない時でも、本当に何がやりたいのか、考えたり、勉強したりする必要があります。基本的に勉強はとても大事です。会社の中の事だけではなく、世の中に関わる幅広い勉強です。これには時間が凄くかかると思います。そして、会社にとって利益があることに自分のやりたい事を合わせていくのではなく、自分がやりたい事に会社にとって利益があることを合わせていく事です、とにかく、自分が中心です。その後仮に会社を辞めたとしてもやりたいと思えるようなことが望ましいです。

 

そして、働いている中で、常に自分のやりたい事が出来ているかどうかチェックすべきです。会社勤めは長いですから、やりたい事をやっていると感じられる時間は少ないかもしれません。でも、定期的にやりたい事になっているかどうか、近づいているかどうか、チェックした方がいいと思います。特に、何か会社で大きな変化が起こった時、自分の心が仕事の事で大きく動いたとき、自分の心が、やりたい事に向かっていると感じているかどうか、確認することが大事です。また、何か上手くいかなくて、大きな失敗をしたと感じる事があるかもしれません。その時は良い機会です。自己否定に陥ったりして辛くなっているかもしれませんが、自分のやりたい事に向かおうとして失敗したのか、上手くいかなかったのか、はとても大事です。もし自分がやりたい事に向かっていて失敗したのならば、それはとても良い方向に向かっていると思います。会社内で起こることのたいていのことは、会社にとってはそんなに問題にはなりません。それより、自分が感じたその失敗から、どうやったらより自分のやりたい事に向かえるのかを考える絶好の機会になるはずです。しばらくは落ち込んでいるかもしれませんが、時間をかけて、自分のやりたい事に向かう機会にしていきましょう。

 

会社で働いていると、結局、自分がやりたい事が出来ているがどうかが大事になってきます。会社からの評価はいずれ無くなりますし、自分で引き受けないといけなくなってきますし、自己責任で働いていくしかなくなってきます。そして、自分のやることを上司や他の人に決められるか、自分で決めるか、です。だったら自分で決めてやった方が良いと思います。そうするためにも、常に自分が何をやりたいのか、これを中心にして、働いていくのが良いと思います。