毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

習慣化によって本当にやりたい事を作る。

やりたい事をやれていますか。長年働いていると、働く事に追われて、好きな事ややりたい事が分からなくなったりすると思います。収入の為に、生きる為に、やらないといけないことは確かに多いですが、100歳時代を迎えて、ただただ長生きするために生きるのは大変だと思います。

 

これからは、仕事でも、仕事以外でも、やりたい事をやっていくようにする事が望ましいと思います。「ワーク・アズ・ライフ」という言葉もちょっと前に流行りましたが、すでに、そういう働き方、生き方をしている人がたくさんいると思います。

 

ですが、ここで問題になるのが、働いて収入を得て生きるのに精いっぱいになり過ぎて、やりたい事がもはや分からなくなっているという事です。子供の頃はあんなにやりたい事や好きな事があって、遊んでばかりいたのに、今となっては、どうやってやりたい事をやったらいいのか、やりたい事を見つけたらいいのか、分からなくなっています。そこで、働きながらでも、やりたい事をどうやって作るか、考えてみたいと思います。

 

まず、やりたい事についてですが、やりたい事というのは、やったことのない事からは生まれないという事です。もちろん、何となくやりたいなという事はあるとは思いますが、ふとした時、または、次の日になったら、やりたいと思ったはずの事は忘れてしまって、すでにやりたい事ではなくなってしまっているという事がよくあると思います。仕事に追われていたり、忙しかったりすると、せっかくやりたいと思っても、その気持ちが続かないという事がよくあると思います。

 

そこで、やりたい事の見つけ方ですが、子供の頃や過去に好きだった事を、やりたい事にすることです。子供の頃ゲームが好きだったけど、最近はやらなくなった。でも、よく考えたらゲームはずっと好きだった。こういうのは、やりたい事に入ると思います。絵を描くとか、歌を歌うとか、そういう事が若いときに好きだったらとしたら、それもやりたい事として採用してよいと思います。

 

また、情報収集する事も大事です。YouTubeを視聴しまくるとか、ブログや本を読みまくるとか、みんながやっている事を参考にするというのは効果的だと思います。時間がかかるかもしれませんが、YouTubeなどは、10分くらいの短いものもたくさんありますから、色んなジャンルのユーチューバーの動画を見る事で、自分もやってみたいなと思うものが早く見つかったりします。

 

そして、まずは、やりたい事は何となくで十分だと思います。あまりこだわり過ぎると、せっかく好きになる可能性のあるものを逃す可能性があります。やりたい事、好きな事は、軽い気持ちで構わないので、むしろ数がたくさんある方が望ましいです。

 

次に、やりたい事を、習慣化する事によって、自分にとって本当にやりたい事にしていくという事です。最初はそんなにやりたい気持ちは強くないと思います。でも、それを短い時間でも構いませんから、毎日習慣のようにやっていくと、自然とやりたい事ができるようになって、最終的に本当にやりたい事になります。つまり、習慣によってやりたい事を育てていくという事です。習慣にかかる時間は数週間から一か月だと思います。だから、二週間を目安にして、見つけたやりたい事を継続してみてください。本当にやりたい事は習慣化に成功するでしょう。そんな感じで、何となく見つけたやりたい事を、習慣化を意識して、継続してやってみてください。幾つかは、本当にやりたい事として自分に残っていくと思います。

 

会社が忙しい、やりたい事がない、と言っていると、本当にずっとやりたい事が分からないままになってしまいます。だから、子供の頃に好きだった事を見直したり、YouTubeなどで情報収集をしたりして、やりたい事の候補を軽い気持ちでたくさん見つけてください。そして、それらを習慣化するように継続してやってみてください。きっと、本当にやりたい事に出会えるはずです。