人はいつも「今」を生きています。過去のことを考えたり、未来のことを考えたりしますが、いつだって「今」を生きています。
未来にこうなりたい、未来にはこのようなことを実現していたい、といくら願っても、人は「今」を生きているわけで、今自分がどのような状態か、ということが重要なのです。
人間には感情があって、常に何かを感じながら過ごしているわけですから、今感じる感情がどのようであるか、が重要だということです。
人は幸せになりたい、幸せでありたいと願いますが、幸せは感じるものであるわけですから、大切なことは、今幸せを感じているかどうかです。
未来にこうなりたい、と願って、それに向かって今自分がどうあるか、何を感じているかが重要なのであって、未来の実現のために、今が充実していて、楽しいと感じられていれば、幸せを感じるという意味では良いと言えるわけです。
感情は今感じているものですから、人間にとっては今が大切なのです。
良い未来を実現したいと考える場合、未来に実現したい目標を設定して、逆算志向でそれに向かって取り組むという場合、取り組んでいる「今」が苦しいとしたら、仮にその実現したい未来を現実のものにしたとしても、実現するまでの間はずっと苦しいわけです。
また、それを実現しても、そのとき感じる喜びは一瞬かもしれません。
それどころか、それを実現できなかった場合は、ずっと苦しく、実現する喜びも感じられません。
人間はいつだって「今」が重要ですから、仮にその夢が実現できなかったとしても、それまでのプロセスが充実して得るものがあれば、実はそのことの方が大切かもしれません。
幸せは感情であり、今感じるものであると考えると、幸せを感じようと思うなら、今すぐ取り組むのが良いと言えます。
今、自分の幸せを感じるにはどうしたらいいのか、幸せを妨げているものは何か、そのようなことを考えることの方が良いかもしれません。
未来に夢を抱いてそれを実現したいと願って、そのように願うことで、今幸せを感じられるならそれでもいいのです。幸せは今感じるわけですから。
人間にとって、今が大切なのです。未来に何を実現するかも重要かもしれませんが、未来は今の延長線上の先にあることです。未来はいつだって未来のままであり、不明です。
未来のことばかり考えていると、むしろ今感じられるはずの幸せを感じていないかもしれません。今ある幸せに気付いていないかもしれません。
いつだって、人間にとっては今が大切なのです。