人はいつでも考えることができます。どんな状況でも、問題を抱えても、何かを考えて知恵を出すことができます。
追い込まれると何も考えられなくなって、考える時間が無くなってしまいます。そのように思ってしまいます。
ですが、そうではなく、考える時間を作り出すのです。考えるための余裕を作り出すのです。いったん立ち止まって、今まで考えていたことをいったん止めるのです。
休まっていない疲れた頭では大したアイデアは出てきません。ですから、追い込まれた状態で考えていたことはいったん捨てて、まずは休息を入れるのです。
頭をいったん休めて、回復したら、また考えてみるのです。回復して元気になれば、考えることが刷新されます。
これまでとは違う考え方ができます。十分に考えられる時間があれば、新しい良い考えが生まれます。
頭の中には、十分に考えるだけの材料があります。これまでの経験と知識があります。これらを使えば、十分に新しく面白い考えが生まれてきます。
また、環境を変えれば、これまでとは全く、考えるための違う材料も手に入ります。良いアイデアが出てこないのであれば、環境を変えてみたらいいのです。
環境と言っても、色んな環境があります。場所を変えることが環境を変えることかもしれないし、人間関係を変えることが環境を変えることかもしれないし、見るものや読むもの聞くものを変えることが環境を変えることかもしれません。
身体のコンディションを整えることも環境を変えることかもしれません。
思考と言葉は密接な関係があります。だから、これまで使ってきた言葉を変えることも重要かもしれません。
違う言葉を使い、新しい言葉を使うことによって、思考は自然と変わります。新しい考えが展開します。言葉による新しい問いが、新しい答えを導き出します。
そのようにしているうちに、新しい考えが生まれるわけです。
人間は考える生き物です。どんな時でもどんな状況でも、考えることができます。考えることができる限り、問題は解決できるし、困難を克服できます。
どのような解決法が生まれるかは分かりません。どのように困難を乗り越えるかも分かりません。ですが、考え続けることができる限り、何とかなります。
何とかなるというか、何とかするのです。自分の頭で何とかするのです。
人はいつも考えているし、いつも知恵を生み出しています。考えることは、人間の基本的な営みであり、活動の中心なのです。