人間には感情があります。感情は常に揺れ動いています。時には大きく揺れ動きます。人はどうしても、揺れ動く感情に振り回されてしまいます。
ですが、それは自然なことなので、できれば、慌てないようにしたいところです。
自分の感情をコントロールすることは簡単なことではありません。揺れ動くままに任せ過ぎるのも良くないですが、だからと言って無理にコントロールするのも良くありません。
感情が動かないように無理に抑え込もうとしても、その分身体に良くない影響を与える場合があります。
身体と感情は連動していますから、ある程度は、身体と感情に身を任せるしかありません。
その意味で、自分自身と感情を切り離して捉えようとすることは重要です。
感情は確かに自分のものですが、自分の感情に対して客観的であろうとすることが大切で、できるなら、揺れ動く感情の中で、自分の感情は今揺れ動いているなと認識できると良いと思います。
感情は海の波みたいのものであり、しばらく待つと、高い波も穏やかな波になります。時間がかかるかもしれませんが、波が落ち着くのを待ってみるのです。
感情の波が収まれば、またいつもの冷静な自分に戻って、いつものように自分らしく振る舞うことができます。
時間が経って自分らしさを取り戻すと、なぜあんなに感情に振り回されていたのだろうと、客観的に振り返ることができます。
振り回されている最中では、あんなに感情の波とともに自分自身も不安定になっていたはずですが、落ち着けば客観的になれるのです。
感情は自分自身と直接つながっていて、自分の身体と直接つながっているので、感情の波が高くなると、身体もその影響で疲れます。
感情の変化は身体を消耗させ、疲弊させます。ですから、休憩が必要です。休憩して回復することが必要なのです。
ちゃんと回復しないと、ますます、感情に振り回されることになります。感情をコントロールすることも難しくなります。
感情に対して客観的になり、距離を取ることは大切ですが、それでも自分の身体と感情はつながっているわけですから、感情とともにありながらも、ちゃんと感情が揺れ動いた分、休息を取らなければならないのです。
感情は、自分自身のコアであり、身体とつながっていますが、同時に揺れ動いてもいます。感情に対しては客観的になって、上手に距離を取ることが重要ですが、無視することはできません。
揺れ動く感情は時間とともに落ち着きますから、そのような感情の性質をよく知って、感情とともに生きていくのです。