毎日の哲学の断片をつづるブログ

日々哲学することを習慣とし、思考と言葉をつづる

神経生理学的な技術で1日を心地よく過ごす。

人は心地良く、気分良く生きていきたいと思っています。ネガティブな気持ちで過ごしたくはありません。ポジティブな気持ちで過ごしたいのです。

 

人間ですから、ネガティブな感情もポジティブな感情も併せ持っていることは自然なことで、ポジティブな感情だけで過ごしていこうとするのも、健康的とは言えません。

 

多少、ネガティブな感情を抱えることも健全で、ですが、それだけではつらいですから、ポジティブにも感じられる毎日が送られるようにはしていきたいものです。

 

身体のバイオリズムというものがありますから、1日のうちに、ネガティブな感情とポジティブな感情が揺れ動きます。これも自然なことであり、このことであまり慌てないことも大切です。

 

人には期待する気持ちがあります。ドーパミンが分泌されますから、色んな事に期待してしまいます。ですが、期待通りに事は運びません。自分ではどうにもできないことはたくさんあって、でも、期待をしてしまうのです。

 

それ自体も生理学的なことですから自然なことですが、期待通りにならないとき、精神的にはきつく感じられます。

 

ですから、いつも、自分ではコントロールできないことに期待することばかりではなく、自分で何かをやることも大切です。

 

何かに集中して没頭していると、ドーパミンの分泌とは異なって、心地良い状態がもたらされます。エンドルフィンやアナンダミドの分泌が促されて、期待感のときとは異なる心地良さがもたらされるのです。

 

1日の間に、生理学的なことを踏まえて、期待する時間帯や、何かに集中する時間帯を持つことは、良い過ごし方だと思います。

 

もちろん、色んな事に期待したり、何か取り組んでいたりすると疲れを感じて、ネガティブな状態になってきますから、休息を取ることも大切です。

 

平日活動して週末休むという周期も良いですが、1日のうちに、活動する時間帯と休息する時間帯を持つことも大切なのです。

 

のんびりしたり、楽しいことをしたり、何もしなかったり、落ち着く音楽を聴いたりすることで、精神を回復できます。

 

音楽は特に、神経生理学的にもセロトニンやオキシトシンの分泌が促されます。

 

神経伝達物質の分泌を上手く組み合わせることは技術的なことですが、このような技術を上手く活用することで、1日を心地よく過ごすことができるわけです。

 

もちろん生きるとはそれだけではありませんが、自分の身体の作用をよく知って生理学的に調整しながら1日を過ごすことは、身体を持つ人間の生き方としてはとても重要なことです。