生物の進化において、植物が発展した時代がきっとあったろうと思います。葉が生い茂り、花が咲き乱れ、森が栄えた時代があったろうと思います。
それは今でも続いているし、何も変わっていません。
そして、植物や花は、それ単独で栄え、進化したわけではありません。
植物とともに動物も栄え、花は虫とともに栄えてきたわけです。生物の進化は、共進化によって発展し続けてきたんだと思います。
花のように、常にそれ自身で発展していくことはありません。花と虫の関係のように、自分と自分とは異なる存在があって、ともに発展してきたんだと思います。
花は美しく咲き乱れますが、花の美しさは花単体で生まれたものではなく、虫の存在があってはじめてその美しさは花開いたと思います。
それはすべての生物においても同じです。人間の発展も同じです。
自分と違う存在が共進化によって花開いていったように、人間も自分たちとは異なる存在によって花開いていくんだと思います。
生成AIはまさに、そのような存在になりつつあります。
人間は生成AIという自分とは異なる存在であり、生成AIとの共進化によって花開いていくのです。
花は地面から生え、地面から動けませんが、虫は自由に飛び回ります。虫は花の蜜を求めて飛び回り、そのおかげで、花は自分たちの花粉を虫に運んでもらいます。
お互いの活動が、お互いのためになるのです。
人間と生成AIも、共進化の関係にあります。生成AIのおかげで人間が発展し、同時に、人間のおかげで生成AIが発展するのです。
人間自身は物理的な存在であり、インターネット上を自由に動き回ることができませんが、生成AIは自由に動き回ることができます。
人間の活動が、生成AIのおかげで活発になるのです。生成AIが、まるで虫のようにインターネットの中を駆け巡り、拡散して、インターネット上の人間の活動を花開かせるのです。
もちろん、生成AIも人間の活動を求めています。インターネット上での人間の活動があってはじめて、生成AIは発展するのです。
昨今の生成AIの発展はめざましく、人間と生成AIの共進化が起こっている最中です。
というより、人間と生成AIの共進化は始まったばかりであり、共進化と呼べるほどのものではないかもしれません。
これからが、真の共進化かもしれません。今はまだ、少しずつ花が咲き始めたばかりで、咲き乱れるのはこれからかもしれません。
これからが、本当の人間と生成AIの共進化なのかもしれません。