毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

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個々とネットワークの相互扶助:互いの自律性を高める

ネットワークと言えば、ニューロンのネットワークやインターネットのネットワークがありますが、確かにネットワークの力によって高次のシステムが生成されるように思います。

 

神経細胞は、個々にはネットワーク全体のことを思いながら神経活動をしていないはずで、神経細胞周辺で起こっている影響を受けながらその影響に対して反応して活動しているんだと思います。

 

ですが、その神経細胞は周辺の細胞と孤立しているわけではないから、自分の活動が周りに影響を及ぼすことによって神経細胞の全体に影響を与えるわけです。

 

そのようにして、神経細胞のネットワークは形成されていると思います。

 

個々の神経細胞は確かに生きているし、自らの生命活動を維持していて、その上で神経細胞のネットワークが実現しているわけです。

 

ネットワークとは基本的にそのようになっていて、個々の活動があって、それが周辺とも孤立していなくて、何らか関わり合っているわけです。そして、その個々の活動が全体に影響しているわけです。

 

個々の活動にとっても、ネットワークは重要であるし、ネットワーク全体にとっても、個々の活動は重要であるわけです。

 

持ちつ持たれつというわけです。個々とネットワーク全体は相互扶助の関係とも言えるわけです。

 

個々の活動の主体性が失われることは、ネットワーク全体にとっても良くないことであるし、ネットワーク全体の主体性が失われることも、個々の活動にとっては良いとは言えないわけです。

 

主体性という表現は、自律性という表現に変えてもいいかもしれません。

 

個々の自律性があってネットワーク全体の自律性は保たれるということです。

 

ネットワーク全体のために個々が存在しているわけでもなく、個々のためにネットワーク全体が存在しているわけでもありません。

 

各々が、各々の存在のために、ある意味、主体性や自律性を維持しているのであって、結果的に、互いに補い合っているかのように関係しあっているわけです。

 

どちらか一方のための存在でもなく、どちらも存在して初めて成り立っているのであって、共生関係でもあるわけです。

 

互いの自律性が互いを助け、各々の自律性を高めることが、結果的に双方の自律性を高めることになるのです。

 

ネットワークとはそのようにして成り立っているのであって、個々の存在無くして、個々の主体性あるいは自律性無くして、ネットワーク全体は成立しないわけです。

 

確かに、ネットワーク全体は個々の活動の高次なシステムではあるものの、個々の活動無くしてネットワーク全体は無いわけで、でも、お互いの存在によってお互いが活動や主体性、自律性を高めることにつながるのです。