自分がひとりであることを満喫する。そういう習慣があっても良いように思います。
全てがひとりである必要はありませんが、ひとりでいることで満たされる過ごし方があっても良いと思います。
人と一緒に居ないと満たされない。その事に過剰に囚われなくても良いと思います。確かに、人と一緒に居ることは自分を満たしてくれますが、人と一緒に居なくても、自分を満たすことはできるんです。
自分と向き合い、自分の時間を持って、自分と会話をする。このこと自体を楽しみ、充実させることはできます。むしろ大切なことなんです。
ひとりでいて、落ち着いて過ごす。ただ感じるままに感じる。他のことをいちいち考える必要はないし、ただ自分がひとりで居ることを満喫するんです。
無理に何をしようとしなくてもいいし、何か生産的なことをしようとしなくてもいいし、ただ、自分が今感じるままに任せて、心を静かにして過ごすんです。
いかに自分が、ずっと何かのことについて気にして、囚われ、考え続けていたことに気付きます。ずっと頭は回っていて、むしろ止まらないんです。
スマホを見れば、ずっと何かを追いかけて、無意識に何かを探すようにスクロールして、ブラウジングして、もはやくせになっています。ただ、頭だけは回り続けて休まらず、目も使い続けて疲労しています。
ですから、そうではなくて、ただひとりでいるということを満喫するんです。湧いてきた雑念に、いちいち囚われず、むしろ湧いてくるままに任せて、雲のように流れていくに任せて、追いかけないんです。
そんなことより、自分の身体を感じるんです。目が疲れていることを感じるんです。身体の何処かが痛んでいることに気付くんです。
今まで全然気づかなかったのに、ひとりでじっとしていると、意外にも気付くんです。些細なことに気付くんです。
今まで忙し過ぎて、聞こえなかった音が聞こえてくるように、感じなかった身体の感覚が戻ってくるんです。
自分の身体がそこにあることを忘れていたように過ごしていたわけですが、実はそこに自分の身体があったんです。そんな当たり前のことに、ちゃんと気付くんです。それだけでも、感覚は繊細になり、心も研ぎ澄まされるんです。
自分と向き合えないようでは、自分自身と落ち着いて過ごせません。もはやひとりでは過ごせなくなっているんです。
そうではなくて、自分がひとりでいることを満喫するんです。ただひとりでいればいいんです。ただあるがまま、自分の身体を感じるんです。
自分はそこにいるんです。