自分が好きでやっていることを育てていきたい。人にはそういう気持ちがあると思います。
やっていることを大切にして、発展させていきたい、展開させていきたい。そのように思うわけですが、どのようにして育てていったらいいか、分からないわけです。
ただ、実際には、好きでやっているわけですから、それを、無理に変えようとしなくてもいいかもしれないわけです。
好きでやっているわけですから、そのままでも問題ないんです。そのままやっていれば、それが自然と育っていくんです。
好きであることを継続すること自体が重要で、大切にしていること自体が目に見えなくても育っているんです。
木の年輪の数が増えていくように、やっていることが少しずつ育っているんです。
外側へ外側へと、見た目にも分かりやすく育っていくと、変化が分かりやすいのですが、実は、内側へ内側へと育っていっているかもしれません。
目に見えて発展することばかりが育っていくというわけでもないんです。
何となく好きだと思っていたものが、より好きになって、好きの気持ちが確かになっていっているかもしれません。そういうことも、重要なことです。
また、何となく好きだったのが、ずっと続けているうちに、その対象に対する理解が深まっているかもしれません。また、好きである理由の具体性も高まって、好きである理由の種類も増えているかもしれません。
より多層に好きになっていって、以前に何となく好きでやっていたことが、気が付いたら違うものとして認識しているかもしれません。
それ自身は何も変わっていなくても、自分自身の気持ちや理解が変わっているわけです。そういったこともとても重要なんです。
別に、無理に、目に見えて発展させて、変化させなくてもいいんです。それ自身はそのままでいいし、ただそれを続けていればいいんです。
好きで続けていれば、それに対する自分の方が変わっていきます。気持ちも変わるし、理解も変わるし、自分自身が成長していくんです。
成長して、発展しているのは自分の方であり、そういうことが大切なんです。
自分自身が変わっていくことで、やっていることに対するアプローチも気が付いたら変わっていくんです。
ですから、好きでやっていることはそのまま続けたらいいんです。無理に発展させようとしなくていいんです。
ただ続けていれば、続けている自分自身が変わっていって、育っていくんです。成長し、変化していくのは自分自身なんです。