人間、気力は大切です。気力があればなんとかなる時があります。アントニオ猪木が「元気があれば何でもできる」と言っていましたが、確かにそうだと思います。
ですが、気力も元気もやる気も、出るうちはいいですが、それが出なくなってきたら、どうにもなりません。気力も元気も、出なくなってしまう事があるんです。
そもそも、体力が無ければ、気力なんて出てきません。人間は土台として、身体がしっかりしていなければ、気力なんて出ないんです。アントニオ猪木も、身体はしっかりしていたはずです。
ですから、気力で何とかしようとする前に、気力を出すためにも、土台としての身体をしっかり作るんです。
気力は、意志の力で何とかする面がありますが、体力は意志の力ではどうにもなりません。重いものは、いかに意志の力を使っても、筋肉がそれに耐えられないのであれば、どうしようもありません。
身体は意志とは独立しているんです。
ですから、身体は身体で、普段から作っておかなければならないわけです。普段からというか、最初に取り掛からないといけないんです。身体の土台が出来ていれば、気力が出てくるんです。
身体の土台は、習慣とともにあります。昨日、今日、取り組んだからと言って、すぐには身体はできません。
習慣が身体を作るわけですから、毎日息をするように、毎日身体を作っておかなければならないんです。
身体を作るというのは、身体を使って作るわけですから、毎日のように、身体を使うという事です。使った分だけ身体は作られるという事です。まさに、習慣の仕組みです。
作るは、ほぼ使う、ですから、習慣として身体を使うということであり、日々の生活の中で、身体を使う何かをするという事です。
気力が足りないのであれば、習慣として身体を使っている量が足りないのかもしれません。確かに歩いているし、確かに多少は走っているのかもしれませんが、ひょっとしたら足りないのかもしれません。
歩く量を増やす必要があるのかもしれないし、走る量を増やす、あるいは、走るスピードを上げる必要があるのかもしれません。
別の身体の動かし方を足す必要があるのかもしれません。今まで動かした事の無い身体の部位を動かす必要があるかもしれません。
いずれにしても、習慣として身体を使う事を増やすという事です。
そのようにしてはじめて、気力が有効になるし、気力、元気、やる気で何とかなるんです。元気があれば、何でもできるようになるんです。