心の負担とは、私たちが日々仕事や生活の中で直面する問題によって生じるストレスと言えます。このストレスが蓄積すると、「自分にはどうにもできない」と感じてしまい、自己効力感が低下してしまいます。
自己効力感は、人間が生きていくためのエネルギーです。それが低下するということは、極めて生きることが難しくなるということです。
心の負担の原因となる問題とは一体何なのか、そして、この問題をいかに解決するかが重要になります。
人間には、問題を解決する力が備わっています。日々、様々な問題に対し、自分で解決しながら生きているのです。ですから、心の負担に関しても、その問題は何なのかを特定し、自分の問題解決力によってどのように解決していくか。そうやっていくことで、人間は生きていくことができます。
つまり、問題解決力が自己効力感を生むのです。
逆に言えば、自分に備わっている問題解決力を日々発揮しながら、次々と現れる問題を解決していくことが、生きることに直結しています。問題解決力を持ち、発揮していくことによって、自己効力感を維持することができるのです。
確かに、問題はたくさんありますし、種類も様々です。
ですが、それらをすべて常に解決できないといけないわけではありません。難しい問題は確かにあり、それを絶対に解決しなければならないわけではなく、部分的に解決したり、人に頼んだり、無理だと諦めたりすることが大切なのです。
そもそも、問題が解決できないのに、それを放置していることが問題になります。そのままにしておくと、それが心の負担になってしまうのです。
心の負担を抱えると、メンタル的につらくなり、生きづらくなってしまいます。
だから、問題に気づき、その問題をどう対処するのかが重要です。
人間には、問題を解決する力があります。ですから、問題をちゃんと問題として捉え、それをそのままにせず、何から解決しようと行動するのです。真っ向から解決できなくても、手を変え品を変えして、問題の形を変え、問題を小さくする。そうやって、日々問題を解決していくのです。
人間が生きるということは、問題解決力を活かして、日々の問題を解決していくことです。
心の負担は、自分の持つ問題解決力を発揮していないときに生じるものです。逆に言えば、問題解決力を発揮していけば、自然と心の負担は軽減していくのです。
そして、それが自己効力感を生みます。問題解決力こそが、自己効力感につながるのです。