毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

良い状態と良くない状態の波の中で、良い方向に進んでいく。

人間というのは、良くも悪くも安定した状態が継続するという事はありません。どんなに良い状態が続いていても、永遠にそのような状態が続くという事はなくて、上手くいかない時が来るわけです。

 

人間には、揺らぎというものがあって、必ず浮き沈みというものがあるわけです。良い時があれば、悪い時もあるわけです。波があるわけです。

 

その意味で、ずっと同じ状態という事は無いわけで、常に変化し続けているとも言えます。一定の状態が続くのではなく、変化しながら進んでいるという事です。

 

その意味では、悪い状態がやってくるのは必然的でもあって、その状態をどう耐えるか、どう耐えしのぐか、そのような事も重要ではあるわけです。

 

ピンチをチャンスに変える、と言いますが、まさにそういう事で、良くない状態のときに、それをどう耐え、そして、どうチャンスに変え、良い方向に遷移していくか、という事です。

 

どのような方向に遷移していくのか、それは分かりません。良くない状態のときは、その方向が見えないわけです。

 

ですが、良くない状態から変化していく事は必然的であって、どのような方向に遷移していくかは見えないとしても、きっと良い方向には行くわけです。

 

それが望む方向なのかどうかは、分かりません。後になって振り返れば、その方向が良かったと思えるかもしれませんが、いずれにしても、どのような方向かは分かりません。

 

変化していく事が必然であるわけですから、そして、良い時と良くない時の波の中にいる事も必然であるわけですから、そのような中で、自分自身、何を考え、何を決め、何をするのか、という事です。

 

そのように言うと、特に何も対策をしなくても、自然と変化し、自然と良い方向に行くようにも思えます。

 

それも確かに正しいと言えます。ですが、自分自身がそう思えるのかは、分かりません。

 

良い方向に変化しているかもしれないわけですが、自分はそのように認識しているかは分からないわけです。

 

一方で、そのような変化の中で、自分自身が何かできる事はあるわけです。漠然と言えば、「努力」ということかもしれないし、「頑張る」ということかもしれません。

 

その状態で何をするかは自分次第であるわけですが、その状態を何とか通り抜ける事で、その先に良い方向があるわけです。人はそのようにして、変化の中を、また、な波の中を突き進んでいくわけです。

 

きっとそのようにして、どんな事態であっても、良い方向に自分を導いていく事は出来るわけです。