毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

日々落ち着いた時間を過ごして、感じる体験を大切にする。

体験する事は感情を通して為される、という事を考えてみると、確かにそのように感じます。体験するとは、感じる、と言ってもいいくらいです。感じること無しに体験するとは言えません。

 

常に、何かを感じながら過ごしているわけですから、その意味では、何かを常に体験しているわけで、感情あってこその体験というわけです。

 

つらい事も体験のうちだし、楽しい事も体験のうちであるわけです。

 

音楽を聴いていても、感情は常に揺れ動くわけで、音楽を聴くという行為自体が体験と言えます。

 

何をするにも、確かに、感情は変化し、その事を通して体験をしているわけで、そのプロセスでの感情をしっかり感じる事が大切だと言えます。

 

その意味で、慌ただしく忙しく過ごしていたら、何かを感じている事にも気付かず、まるで何も体験していないような感じになるわけで、やはり、何をするにしても、何を感じているのか、ちゃんと気付いて、ちゃんとフィードバック出来る方が良いように思います。

 

ネガティブな感情は嫌ですから、それを避けようとして感じないようにしたり、感じる事自体を無いものにしようとして無意識に避けてしまったりするわけですが、そのような事ばかりしていると、何も感じず、無感覚に過ごしてしまう事になります。

 

その意味では、ポジティブな感情を体験する方が良いわけで、日々のポジティブな事をちゃんと拾い上げていく事はとても大切です。

 

大袈裟な事でなくても、小さな事であれば、ポジティブな事はたくさんありますから、それらをちゃんと感じられるようにする事が大切であるわけです。

 

その為には、繰り返しにはなりますが、時間をしっかり感じられる事が重要で、そうする為には、心が落ち着いている事が大切であり、焦っていない事、慌ただしくない事が大切であるわけです。

 

ちゃんと時間を感じられないと、ネガティブな感情もポジティブな感情も何も無いわけですから、今この瞬間をちゃんと感じられる、余裕が重要であるわけです。

 

でも、そのようなゆっくりとした時間を感じられているなら、日々ポジティブな感情は感じられるはずで、ちょっとした事でもそれらの感情の体験がいかに多様であるかが分かるはずです。

 

何かをしていても、何かを考えていても、音楽をただ聴いていても、心は動いているし、その時のちょっとした感情の動きが、豊かな体験になるわけです。

 

そのように、日々の体験を大切にして、落ち着いて感じられる時間を持つ事が大切だという事です。