毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

心の波をコントロールする。頭の中のアラートは深呼吸で対処する。

仕事をはじめとして、1日過ごすと、色んな事がいっぱいあります。あるというか、頭の中では色んな事が巡ります。アラートが鳴りまくります。それだけで、十分疲れます。

頭の中に、引っ切り無しに、色んな問題や気になる事が出てきて、その1つ1つに対応していたら、頭の体力は持ちません。

頭の中の事は、感情も引っ付いてきますから、それで、精神も疲れるわけです。ですから、その1つ1つには対応できないわけです。

人間の性質からすると、対応しない事が正解なんだと思います。1つ対応したところで、また次の問題や気になる事が出てくるし、実質、対応なんかできませんから。

それらを本当に対応しようとしていたら、頭が疲れ切って、精神も参ってしまって、次の日、何も出来なくなります。

ですから、実践的には、いちいち対応せず、放っておくという事です。

頭の中が騒がしく、ざわざわしているような状態ですから、頭の中でアラートが鳴りまくっているような状態です。そんな状態では、心も冷静でなく、思考も精度を欠いている状態です。それでは、それらの問題に正しく対処する事なんてできません。

それよりも、頭のアラート状態を何とかする方が先決です。

頭の中で、高い周波数でアラートしているような状態ですから、言い換えると、心の波が速くなっているような状態です。

まずは、その心の波を穏やかにする事です。

よほど、深呼吸をゆっくりする方が良いくらいです。

呼吸は、無意識に行っていますが、意識的にも行う事が出来ます。

ですから、深く、ゆっくり呼吸をするんです。しばらく続けてみるんです。5回でも10回でも、意識してゆっくり深呼吸をすると、心が落ち着いてきます。

呼吸は、心臓の鼓動とも関係していますから、ゆっくり呼吸すれば、速かった鼓動もゆっくりになります。それに伴って、心の状態も逸っている状態から穏やかな状態に変わっているわけです。

心の波が穏やかになれば、頭の中のアラートにも対処しやすくなります。また、アラートが消えたりもします。

頭の中で気になる事が出てきたら、アラートは鳴りまくるわけですが、深呼吸などをする事によって、結局、頭の切り替えを行うわけです。問題の解決より、頭の切り替えが大切なんです。問題は解決しなくていいんです。そもそもできないですから。

心の波をいかにコントロールするか。

呼吸は心の波をコントロールできます。これが、頭を切り替える人間の方法であるし、ざわざわした頭の状態を回避する方法なんです。