日々の中に、休息を入れていく。リラックスする時間を入れていく。大切だと感じます。
休みをとる事が重要だからといって、何もしないとか、ダラダラ過ごすとか、そのように過ごすのではありません。
意識的に、気を付けて、休息を取るという事です。
気をつけずにただ休みの日や休みの時間を取っても、例えば、ずっと会社の不満について話していたり、考えていたりすると、結局、脳は仕事の事を考えてしまっていて、全然頭は休まりません。
無意識に休みをとると、そういう事になってしまいます。せっかく休みを取っても、全然疲れが取れず、かえって疲れやストレスをためてしまう。そんな事になるわけです。
それだったら、むしろ休まない方が良いいくらいです。
ですから、そうではなくて、意識して、注意深く休みをとるんです。
自分の頭を疲れさせないように、無駄にストレスをためないように、話す内容にも気を付けて、考える内容にも気を付けるんです。
気を抜かず、注意深く休みをとるんです。
休まない頭は、いくら何もしない時間を作ったとしても、休んだとは言えません。
頭を本当に休ませて初めて、有意義な時間になるんです。その意味で、時間をちゃんととるんです。
ちゃんと休みを取って、リラックスする時間を取って、自分の頭を解放してあげるんです。
そして、快適な時間を自分に与えてあげるんです。それは、同時に、自分の頭に快適な空間を与えてあげるという事です。
快適な空間とは、本当に時間を感じられる空間であり、余白であり、余裕です。生きた時間です。
そのような時間を持って初めて、自由に色んな事を考えられるし、豊かな想像につながるわけです。
そのような時間の使い方は、頭を疲れさせません。
そして、本当に休みの時間を与えてあげたからこそ得られる時間であるわけです。そのような時間を自分に与えてあげる事で、自分を解放して、自由の土台を与えるわけです。
そのような自由の土台の上で、自由に頭を使い、発想を巡らせ、想像を膨らませて、豊かさが得られるわけです。
豊かさは、自分自身に創造する事を促します。
ですから、本当の意味で、休息する時間を作るんです。1週間のうちに、1日でも休息する日を与えてあげて、また、1日の中でも、1時間でも、30分でも、本当の意味で、休息の時間を与えてあげるんです。
無意識にダラダラ過ごすのではなく、意識して、注意深く、気を抜かず、丁寧にリラックスできる休息の時間を取るんです。それが、自由の土台を作り、豊かさを与えるんです。