幸せになりたいという願望は誰しもあると思います。ですが、そのように思っても簡単にはなれないわけです。
大切な事は、自分の中で、幸せを感じる仕組みを作るという事です。幸せを感じる仕組みを自分の中に持っていなければ、いかように、幸せに相当する何かが自分に起こっても、幸せを感じないわけですから、幸せになりようがありません。
自分には何らかの願いがあって、それを現実のものにする事によって願いを叶えて、そして幸せになる。安易に、そのように考えてしまうわけですが、これだとなかなか幸せになれないわけです。
今、その願いは叶っていないわけで、だからその願いを叶えたいわけですが、今叶っていない事実によって幸せを感じないわけです。
「今、その願いが叶っていないから幸せではない。」どちらかというと、こちらの思考や感情がいつもあって、それによって、不幸な感情になっているわけです。
このようにして、自分から遠い、自分から離れた事をいつか実現して幸せになろうという仕組みは、言い方を変えると、今自分はそれが実現していないから幸せではないという仕組みでもあるわけです。
幸せではない思考、そして、幸せではない思考の習慣、つまり、幸せではない仕組みが自分の中に形成されていて、その為に、いつまで経っても、幸せになれないわけです。
そうではなくて、幸せの仕組みを自分の中に作らないといけなんです。
今自分には無い幸せを願うより、今自分にある幸せを感じる事の方が重要であるわけです。
もし、その幸せは小さなものだとしても、その幸せを幸せと感じられなければ、新たに幸せを継ぎ足しても、同じように幸せは感じません。
まずは、幸せを感じる練習をするんです。幸せを感じる思考の習慣を作り、幸せを感じる習慣を作るんです。
それは、自分の心を土壌と捉えて、その土壌を耕すようなものです。
土壌は耕す事によって、土壌が肥えて、種が芽を出し、育まれ、実るわけです。幸せはこのようにして、自分の心の土壌から実るものであって、自分の心と離れたところから実るものではないんです。
自分には小さな幸せはあるし、幸せの断片も、幸せの資源も、自分の心の中にはいっぱいあるんです。まずやるべき事は、自分の心の土壌を耕す事です。
そのようにして実のある土壌が出来てはじめて、幸せを感じる事が出来るんです。幸せになるのはそれからです。
ですから、自分の手元から離れた願いに、無理に手を伸ばして叶えようとしても幸せにはなれないんです。
その前に、自分の中に幸せを感じる仕組みを作るんです。
自分の心の土壌を耕すんです。