毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

意識的に、ポジティブな事を見つけ出す。

人はネガティブバイアスがありますから、思っているよりネガティブな感情に流されています。ですから、何事にも意識的なポジティブさが必要かもしれません。

言葉遣いも、ネガティブになりがちです。ですから、意識的に、ポジティブな言葉遣いをすべきかもしれません。ネガティブな文章になっても、文章の後半でポジティブな文章を追加した方が良いかもしれません。

あらゆる事には、ネガティブな側面だけではなく、ポジティブな側面があります。ですから、何事につけても、必ずポジティブな側面を見つけ出す事です。

1日を振り返って、ネガティブな事ばかりあったと感じていたとしても、必ず、ポジティブな事があったはずです。ですから、必ず、ポジティブな事を振り返るようにするべきです。

そして、実際にネガティブな事が起こったとしても、それは感情的にネガティブな側面にだけ反応してしまったのであって、実は同時にポジティブな事が起こったかもしれません。ポジティブな事が起こっている事を確認するべきです。

さらに、ネガティブな事が例えあったとしても、それがポジティブな事に転ずる可能性について考えるべきです。ネガティブな事とポジティブな事はランダムに起こります。ですから、確率的には、ネガティブな事があったなら、ポジティブな事もあるはずです。

気持ちがネガティブになり、つらくなっているかもしれません。ですが、それはネガティブバイアスによる可能性が高いわけです。

そんな時は、ちゃんとポジティブな気持ちになりうることをちゃんと認識すべきです。意識的に、ポジティブになりうる感情を呼び起こすべきです。かならず、ポジティブな感情になれるわけですから、感情をネガティブなままに任せないという事です。

もちろん、無理にポジティブになろうとする必要はありません。

無理にではなく、もっと自然に、ポジティブな感情を大切にするんです。大切にするというか、ちゃんと気付くようにするという事です。

基本的に、人はポジティブな事には気が付かない、または、軽視するわけですから、自然なままでは良くないわけです。

そうではなくて、意識的に、ポジティブな事を見つけるべきです。気付こうとするべきです。探し出すべきです。どこかに隠れています。

無いように見えても、それは自分の見えない位置にあるだけであって、ちゃんとあるんです。死角になっているだけです。

ですから、ネガティブな感情に浸ってばかりにならずに、ポジティブな事に対して積極的になるんです。能動的になるんです。