たまにワクワクする事ってあると思います。いつだって常にワクワクしているわけではなくても、たまには、ワクワクするわけです。
ワクワクする気持ちは、人を楽しくし、生きた心地を与えてくれるわけです。今この瞬間、ワクワクしているなら、その気持ちで、少なくともこの瞬間は、生きた心地を感じて生きていけるわけです。
別に、生きた心地を常に感じていなくても生きていくことはできるわけですが、ワクワクして生きた心地を感じていると、それで、より生きていきやすいわけです。
ワクワクする気持ちが今のこの瞬間だけだとしても、今この瞬間は生きた心地がするわけで、生を喜んでいるわけで、生きた心地のする今のこの瞬間の「生」が、次の、何らかのワクワクする気持ちを感じるその瞬間まで、生をつなぐことが出来るわけです。
ワクワクする気持ちは、確かに、常に感じられるわけではありません。ですが、今この瞬間ワクワクしているなら、その次のワクワク感まで、生をつなぐことが出来るという事です。
また、ワクワク感は、何らかの1つの事象、出来事、で成り立っているわけではありません。幾つかのパーツがそろってはじめて、自分にとってのワクワク感が成立するわけです。
だから、いつもワクワクしていなくても、ランダムにでも、とびとびの時間で、ワクワク感がやってくる可能性があります。
自分にとっての何が、自分だけのワクワク感を成立させてくれるかは分かりません。ですが、ある時、それらのパーツがそろって、ワクワクを感じるわけで、だから、それらのパーツを集める事が大切です。
何かをやったから、かならず今すぐワクワクするわけではありません。ですが、色んな事をやっていると、そのいくつかのパーツがそろったときにそれに応じたワクワク感が訪れる。
だから、自分がやっている色んな事を温めて、少しずつやって、実行すればいいんです。
いつそれらが、ワクワク感のパーツの1つになるかは分からないし、どんなワクワク感が待っているのかも分かりません。ですが、幾つかのパーツがそろったときにワクワク感は生まれるわけですから、それならば、色んな事に取り組んでいる事を、大切にする事です。
例え、すぐに結果が出なくても、すぐにワクワク感につながらなくても、集中してやってみるんです。飽きたら、他の事に取り組んでも良いんです。そのうち、パーツがそろって、ワクワク感が生まれるんです。
そして人間は、ワクワクする気持ちで、今この瞬間、生きた心地を感じ、生を感じ、次のその瞬間まで、生はつながるんです。