あらためて、ビジョンや目標(=ゴール)というものについて考えてみると、やはり、「自分が、真に何を求めているのか」、この事をしっかりと考える事が大切だと思います。
「自分が真に何を求めているのか」
きっと、その答えが、ビジョンになったり、目標になったりするんだと思います。
一般には、目標と、ビジョンは違うものと考えられています。目標は、より具体的で、実際に達成できるものですが、ビジョンは、それに比べれば、曖昧で、抽象的で、実体に達成できるものというよりかは、それには到達できないけど、むしろ、もっと遠くで、もっと大きく、未来のイメージのようなものです。
その意味で、ビジョンこそ、自分が真に求めているもの、あるいは、自分が真に望んでいるもので、それが明確に繁栄している事が重要です。そして、ビジョンを想像するだけで強くワクワクするような、そういうものが良いわけです。
目標は、ビジョンに比べれば具体的で、ビジョンを具体的に置き換えたようなものです。もちろん、この目標も、達成できれば、ワクワク感が伴います。
ワクワク感のような、心の感じるものとしては、目標よりもビジョンの方が強い感じです。
だから、出来れば、自分に適したビジョンが描けると、そこから、具体的に、目標を設定しやすく、そして、達成もしやすくなるわけです。
その為にも、ビジョンを描く事が重要で、ワクワク感が最も強くなるようなものをビジョンとして描けると、そのビジョンはすごく実行性があると言えます。
そうであれば、そのビジョンは間違えなく心を喜ばせてくれますから、そこから目標を考えるのはきっとやり易く、それも同様に、ワクワク感を伴うものになるはずです。
そのようにして、目標が具体的に設定できたなら、後はそれをいかに達成するか、それを考え、計画するわけです。きっと、楽しいプロセスです。
自分にとって、明確なワクワク感を伴ったビジョンと目標を上手く設定できたなら、きっと、それは実行性があって、達成可能性が高いわけです。
ですから、その為にも、自分は、真に何を求めているのか、これを追求する事が大切です。だから、これを、明確にしなければなりません。そのヒントは、繰り返しですが、「ワクワク感」です。
「ビジョン」、「目標」、「真に何を求めているのか」、「ワクワク感」、この4つが設定できれば、達成するとともに、この4つのサイクルが回り始めて、喜びの循環になるはずです。