毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

頭を休ませてあげる時間。瞑想と読書とジャーナリングと。

人間、何も考えずに頭を休ませる。これが案外難しいわけです。

むしろ、すぐに何かをしようとしてしまって、頭を休ませるのを忘れてしまいます。何かを新たにやろうとするなら、その為にも、絶対頭は使わずに休ませる時間を与えた方が良いわけです。

もちろん、頭を休ませるのに最も良いのは、寝る事に決まっています。睡眠は頭を休ませるために行っているのであって、動物としての生存戦略です。動物は、寝なければ死んでしまいます。脳には休息が必要だという事です。

そして、頭を休ませるには、睡眠だけでもないという事です。起きている時にも、頭を休ませる事は可能です。

例えば、一般に言われるのは瞑想です。心を落ち着かせてリラックスして、静かに目を閉じて瞑想を行う事によって、頭は随分休まるわけです。

そして、ジャーナリングも頭を休ませるのに役立ちます。頭の中に思い浮かんだことを、特に制限をかけずに、ただ書き出していくんです。無理に何かについて考えようとせずに、頭の中に浮かんでくることを自由に任せて、ただ言葉にしてあげるだけです。

自分はそんな事を考えているんだという事に気付くし、自分との対話のようにもなるし、リラックスする良い時間になります。

また、自分の心と言葉を通じて交流する事も、心地良さやリラックスにつながるので、その事も頭を休ませる事につながります。

また、読書も、案外頭を休ませるのに良いわけです。自由に好きな本を選べばよく、頭を難しく使う必要の無いものを選んだらいいんです。本にはいろんなジャンルのものがありますので、必ず、頭を休ませる本に出会えます。

その意味では、漫画でも何でもいいんです。

一方で、スマホでただブラウジングをするのは良くありません。スマホを見ているだけで、引っ切り無しに脳に過度な情報が次々と入ってくるので、間違いなく、脳はパンクします。頭は休まらないどころか、さらに疲労がたまります。

時間が無い、焦っている、急いでいる、そういった状態は、頭が休まる状態から遠い状態です。余裕ある時間、快適な時間を頭に作ってあげる事が何より大切です。とにかく時間を感じる事です。

上手くゆとりある時間を自分に作ってあげられれば、それは永遠の自由の時間になります。そのような快適な時間が頭を休ませ、頭を回復させてくれます。

頭をフル回転して自分自身に何かをさせようとも、絶対に頭は休ませてあげる必要があります。工夫しないと、頭は休まりません。

ですから、瞑想やジャーナリング、読書を取り入れて、ゆとりある自由な時間を作るんです。そうする事で頭を休ませてあげるんです。