毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

焦りと散漫さと集中と没頭。余裕ある時間を作る。

気が付くと、人は焦っています。焦ってしまいます。そもそも、人は焦りやすい生き物ですから、出来るだけ焦らないようにする事が大切です。

その為には、余裕を持つ事が大切です。余裕を感じる時間を作る事が大切です。

不安があると、それも焦りの原因になります。もちろん、逆もあって、焦りがあると、それが不安の原因になります。

いずれにしても、焦りを出来るだけ抑えて、その為にも、余裕ある時間を作ることが大切です。

同様に、散漫さも問題です。気が付いたら、人はすぐに散漫になっています。生物一般、何か刺激があると反応してしまいます。そのようにできています。

ですが、気が散るもの、気を引くものは、周りにたくさんあります。ですから、それらに無防備でいると、すぐに反応して、容易に散漫になります。

散漫さは、周りからの刺激だけが原因ではありません。自分の頭の中にもあります。あらゆる記憶の断片や思考の断片も、囚われの原因になります。そして、頭の中はすぐに、分散され、散漫になります。

ですから、出来るだけ散漫さを抑える事が大切です。そして、散漫さを抑える為にも、その事に気付いて回避できるように、余裕ある時間を作る事が重要であるわけです。

焦りに対しても、散漫さに対しても、余裕ある時間を作り、これらに気付いて、対処するという事です。

そして、物事に集中する事が大切です。目の前の取り組んでいる事に、集中するんです。

焦っていると、何事にも集中できませんし、何かに集中していても、気が付いたら頭の中は散漫になって、集中は容易に妨げられます。

ですから、集中を持続する為にも、余裕ある時間を作って、焦りや散漫さを抑制するんです。

意識を目の前の事に集中させ、それを持続していく事で、没頭する事が出来ます。没頭は人間にとって心地よく、自分自身のパフォーマンスを上げてくれます。出来れば、そのような状態に持っていきたいわけです。

集中と没頭はとても良い状態であるわけです。

一方で、長い間、集中力を持続する事は出来ません。ですから、時には休憩が必要です。そのような時間もとる事が大切です。休憩する時間をちゃんととることで、その後に集中力を上げる事が出来ます。そして、没頭する事が出来ます。

その為にも、余裕ある時間を作る事が何より大切です。そのような時間をちゃんと作る事で、焦りやすい自分を、また、散漫になりやすい自分を抑制して、目の前の事に集中するんです。そして、没頭するんです。

そうする事で、心地良い状態になり、パフォーマンスも上がるんです。