お金は基本的には消費するものなのですが、出来れば、投資したいと思うわけです。
投資と言っても、株に投資するという事ではなくて、自分が求めているものに、ちゃんと投資するという事です。
お金を求めているという事で、株に投資してそれでお金を増やすという事でもいいんですけど、求めているのは究極的にはお金ではないわけで、また、お金は使わないのなら意味が無いわけで、そういう意味で、自分が何を本当に求めているか、お金を出して求めているものを得るか、そういう事だと思います。
その上で、お金を使うと消費されるわけですが、単に消費されるだけではなくて、何か自分にとって価値あるもの、意味あるものに使いたいわけです。その意味で、投資をするという事です。
お金を使う事で、自分が得たいと思っていたものが得られたなら、それは投資と言えると思います。
もし、健康になりたい、という事だったら、健康のためにお金を使って、それで健康になれたなら、それは良い投資ではないかと思います。健康になれば、不健康な時より、色んな事が出来るし、元気でいられるし、身体もより良く動きます。自分への健康の投資をした甲斐があったというものです。
もし、成長したいという事だったら、成長のためにお金を使って、それで何かしら成長出来たら、良い投資と言えるわけです。お金を使う前後で、明らかに、成長した結果としての変化が生まれているなら、良い投資と言えます。
分かりやすく、スキルアップのための投資でも良いわけです。何かしらスキルがアップしたなら、お金を使った前後で、出来る事が変わってくるわけですから、それは意味ある投資と言えるわけです。
もし、快適さを求めているなら、その為にお金を使うというのも、良い投資であるわけです。人間は、不快なのは嫌いです。不快である事は辛く苦しい事です。ですから、それを、お金によって解決して、快適になるなら、それは良い投資であるわけです。明らかに、お金を使う前後で、快適さが違うわけですから、過ごしやすさ、生きやすいが全然違います。生きていきやすくするためにお金を使う。最も良いお金の使い方と言えるわけです。
その意味で、自由を求めてお金を使うのも良いと思います。人は基本的に自由を求めています。不自由さに苦しむわけですから、不自由な生から自由な生活になる。自由な毎日になる。とても、良いと思います。
お金をそのような事に使うのが良くて、そのような投資に使うのが良いと思います。