人間には感情があり、心があるわけですから、心を動かしながら生きていくわけです。心が動くこと無しに、生きていく事は難しいわけです。
心は色んな方向に動きます。怒りの感情もあるし、悲しみの感情もあります。もちろん、嬉しいという感情もあれば、楽しいという事もあります。もっとある感情をあらゆる方向に動かしながら、というか、動かされながら、それを原動力に生きていくわけです。
心が動くという事を軸にしながら、それを原動力にして、エンジンにして、生きていくわけですが、実際には行動していくわけです。実践していくわけです。
そのような行動を絶え間なくしていく事で、自分自身の事態を変えていきます。展開していきます。
人間は主観的な生き物ですから、自分から見た主観的な世界は、自分の行動によって変わっていくわけです。景色が変わっていくわけです。
人はずっと同じ景色は退屈ですから、色んな景色を見たいわけですが、ただ景色を変えても、またすぐに退屈してしまいます。
ですから、大事な事は、心が動いているかどうかです。景色を変えても心が反応せず、動きもしないようだったら、やっぱり退屈するわけです。
むしろ、景色は同じでもいいかもしれません。同じ景色でも、心が動き、喜び、楽しんでいるなら、その景色をずっと見ていてもいいんです。
だから、心のエンジンが大切なわけです。心のエンジンがかかってはじめて、行動する事に意味があって、行動する事は心が伴っている事が肝心なわけです。
自分の心はないがしろには出来ないわけです。逆に言えば、心のエンジンに行動が上手く連動していれば、良い感じで進んでいくわけです。
そのようにして、心を動かしながら行動する事によって、景色を変えていくんです。景色が変わっていくんです。
そのようにして、人は進化していくんです。時には、思い切って景色を変える必要があるわけです。
心が動かなくなりそうになったら、心にエンジンがかからなくなりそうになったら、景色を変えるわけです。
景色を変える事で心のエンジンが再びかかる事もあります。再燃するわけです。心の再燃によって、また主観的な景色は色を変えるわけです。そうやって、人は行動を続けていくわけです。
人は心が大事です。心を原動力にして、行動していくんです。そして、主観的な景色を変えて、進化していくんです。進化とともに心もまたエンジンが再燃して、さらに行動とともに前に進んでいくんです。