毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人はコミュニケーション自体が生きていく為に直接的に重要。

人間というものは、人とコミュニケーションする事自体で元気になる生き物です。と言いましたが、コミュニケーションをとりさえすれば何でも良いというわけではなくて、質の良いコミュニケーションをとる事が大事だという事です。

 

だから、例えば、今日はなんだか調子が悪いなと思う時でも、誰かと話をしていると、気が付いたら元気になっていたりするわけです。もちろん、質の良いコミュニケーションをとっていたら、という場合です。

 

また、とにかくたくさんの人とコミュニケーションをとれば良いという事でもありません。仮に色んな人とたくさんのコミュニケーションをとったとしても、そのコミュニケーションが不快で嫌でしょうがないという場合は、むしろ良くないわけです。

 

質の悪いコミュニケーションは、逆に、どんどんエネルギーが無くなるわけです。

 

そんな事になるくらいなら、むしろ、誰とも話さない方が良いくらいです。

 

そして、人とコミュニケーションをとる事は重要ですが、それは数が多ければ良いというわけではない、という事です。

 

誰か1人と質の良いコミュニケーションをとれたなら、それで十分だという事です。

 

人とコミュニケーションをとる時、人間は声や表情に関係する様々な神経系を活発に働かせますから、それによって身体が神経生理学的に元気になっていくわけです。

 

ですから、その意味で、人と話をした方が良いわけです。人と話をするという事そのものが、直接的に、自分を元気にしてくれるという事です。

 

それはつまり、人は人と話をするように出来ているという事です。身体が、そのように出来ているという事です。そうしないと、身体が弱り、元気がなくなっていくという事です。

 

直接的に、人とのコミュニケーションが自分を元気にしてくれるという事ですから、努力する事は、質の良いコミュニケーションをするという事です。

 

とは言え、誰とでもそうする必要はありません。誰とでも良いコミュニケーションをするという事自体は難しいですから、良いコミュニケーションが出来そうな人と、話をするという事です。

 

そういう人が見つかると、それはとてもハッピーな事です。

 

そして、質の良いコミュニケーションをどのようにとるか、とても大事になるわけです。

 

コミュニケーションは、人間にとって意思疎通の手段のように思ってしまいます。もちろんその側面はありますが、実はそれよりも重要な事があって、それそのものが直接的に、重要だという事です。生きていく為に重要だという事です。