毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の理想は、ジャーナリングを行って心に聴いてみる。

人が生きていく為には、自分自身の理想を持つ事が大切だと思います。理想を持つ事によって、それに向かって生きていく事が出来るわけです。

 

自分自身がその方向に向かっていくベクトルを持つという事です。ベクトルが無いと、進んでいかないわけです。

 

口で理想を掲げるのは簡単ですが、それが本当に自分の理想なのかは、案外分かりません。言葉は、自分自身の言葉でなくても、発する事はできますから。

 

だから、日々、ジャーナリングなどを通して、自分が何を考えているのか、何を理想としているのか、自分と向き合って、自分に聴いてみながら、言葉にしていく事が重要なわけです。

 

習慣のようにして、ずっと言葉として書いていくと、段々と自分の理想が見えてくるわけです。

 

そして、大事な事は、自分の理想について、自分の心にちゃんと聴いてみる事です。自分の奥底で、ちゃんと感じるのか。言葉にした理想が、本当の自分の理想なのか、心で感じるという事です。

 

つまり、自分で掲げた理想は、心で感じて、確かな理想である必要があるという事です。

 

その意味で、心はうそをつきません。言葉は、言葉だけ発する事が出来ますから、嘘をつけます。ですが、心はそうはいきません。心はうそをつけません。感情は素直です。

 

ですが、自分の心に聴いてみるというのも、簡単な事ではありません。自分の感情に敏感でなければ、せっかく感情がそのように反応していても、それを自分自身が認識できません。

 

自分の心に聴くという行為も、練習が必要です。学習が必要です。習慣のように、心に聴くという事に慣れていく事がとても重要です。

 

基本的に、ジャーナリングとは、心に聴きながら行う行為と言えます。ですから、通常は、紙面に向かいながら、言葉を書き連ねて、自分の言葉に心がどう反応するか、感情がどう動くか、気付くようにして進めるものです。

 

ですから、ジャーナリングは心を落ち着かせて行う必要があります。慌ただしくジャーナリングを行っても、それは役に立ちません。心の状態が重要です。

 

そういうわけで、自分の理想を持つという事はとても重要なわけで、それを言葉として明確にする事が大事です。その為にも、ジャーナリングを行う事は重要で、単に言葉を書き連ねるのではなく、心を落ち着かせて、自分の心に聴きながら、ジャーナリングをするわけです。

 

そして、心に響く、感情が動く理想を見つけ出すのです。自分にとって、確かな理想とは何なのか、心に聴いてみるんです。