毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の中の不安をジャーナリングで明らかにする。

自分の中に、もやもやとした不安のようなものがあると感じます。でも、文字通りもやもやとしていて、その原因が何なのかよく分かっていない事があります。それどころか、何か不安を感じているという事すら気が付いていない、という事もあります。

 

ジャーナリングをする事で、それが何なのか、分かる事もあります。最初は言葉に出来なくても、自分に向き合って何か言葉を紡いでいると、知らず知らずのうちに、自分の不安の原因が現れてきたりします。

 

自分の中に不安がある事を認めて、それに関する事について書き綴っていくと、不安の原因が何かしらある事に気付きます。

 

そして、それが一つでない事もあります。不安に関する事がたくさん出てきます。全然種類の違うものがたくさん出てきます。

 

仕事の不安、生活の不安、人生の不安、身体の不安、漠然とした不安、ありとあらゆる種類の不安です。

 

案外、深刻な不安が無い場合もあります。ちょっとした不安です。ですが、ちょっとした不安がたくさんあるわけです。自分の中に散りばめられているわけです。

 

それでも、ジャーナリングによって言葉として書き出してはっきりしてくると、少しスッキリします。

 

そして、スッキリするだけでなく、小さな不安とは言え、具体的になってくると、対処しやすくなります。その意味で、言葉として具体的にする事は有効です。

 

例えば、仕事の不安には、自信が無い、という事につながっていたりもします。そういう事を気にしているわけです。

 

また、仕事にプレッシャーを感じている事もあります。プレッシャーを感じていると、注意がそれに向いてしまいますから、疲れてしまいます。それも、不安につながります。

 

疲れも不安につながります。

 

不安の原因は、色々とあるわけです。ですが、そういった事が、ジャーナリングによって明らかになってくるわけです。

 

一方で、不安だけでもなかったりします。何かに気になっている事は、悪い事とは限りません。今、自分がその事を凄く気にしていて、その事が重要だと感じているのかもしれません。ポジティブな事である場合もあります。

 

そういった良い事は、不安な事やネガティブな事と一緒にせず、良い事も自分の中にあるという事を認識する事は大切です。

 

そういった事も、ジャーナリングは明らかにしてくれます。

 

ですから、何気なく不安を感じている時も、ジャーナリングはとても有効なわけです。何かを書き綴っていると、不安の原因も分かってくるし、そんな中に良い事も混ざっていたりします。

 

そういう事とちゃんと向き合って、そんな自分をちゃんと知る。ちゃんと認める。そういった事をジャーナリングは可能にしてくれます。