毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

「何かいい事ないかな。」何事もよく見てよく考える。

「何かいい事ないかな」と言いながら、ぼんやり過ごしてしまう事ってあると思います。

 

何か期待しているようで、実はそんなに期待していないのであれば、まだそれはそれでいいのかもしれませんが、実は何かを凄く期待している。にもかかわらず、ぼんやりとしてしまって、待ってしまう。そして、いい事がなかなか起きない。そういう事ってあるような気がします。

 

それは、自分自身が何に対しても全然コミットできていないから。普段から、何に対してもしっかり取り組んでいないから、いつまで経っても、何にも起きない。目の前にせっかく大事なものがあるのに、何か起きるのを待ってしまうわけです。

 

何かに取り組むにも、何事においても、それをよく見る事が大切です。よく見れば、たいていのものは面白いし、手ごたえがある。だから、よく見る。

 

よく見ているうちに、段々とその良さが分かってくるし、すでにその事を通じて、面白い事が起こり始める。そういうものです。

 

また、何かをよく見るだけではなくて、よく考える事も大切です。

 

大してその事について考えもしていないのに、何か面白い事が起きる事を期待してしまっている。考えも深まっていないから、面白いかどうかも分からない。そんな感じでは、いつまで経っても、何にも起きないし、何にも面白くありません。

 

面白いかどうかは自分次第なんです。自分がその事に対して、色々と考えて、考えを深めたならば、自ずとそれは面白くなってきます。

 

つまり、「何かいい事ないかな」というのは、自分自身がどうするかで決まってくるという事です。

 

ただ待っているだけだと、何にも面白い事はやってきません。面白い事なんか起こりません。

 

そもそも、面白いかどうかを決めるのは自分以外あり得ないんですから、その備えが自分自身に出来ていないなら、何事も面白くなりようがありません。

 

そうではなくて、色んな事柄について、何事に対してもよく見る姿勢は大切です。自らしっかり見る事が、自分の周辺で何かが起きる最初のきっかけです。

 

そして、何事に対してもよく考える事です。考える事無しに面白い事なんて発見できません。まずは、自分で考えるんです。その事について考えるんです。考えているうちに、面白い事を自ら見出します。面白いかどうかは自分の考え方次第なんです。

 

そういうわけで、何かいい事ないかなと期待して何にも起きないとすれば、それは何事もよく見ていないし考えてもいないという事です。ですから、よく見てよく考える。とても大事です。