毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分の価値や評価、自己肯定感や自尊心を、他人に一切期待しない。

なかなか自分でも実践できていませんが、大事だなと思う事に、自分の事について自分以外の何か、世の中や他人に頼り過ぎないという事があります。

 

何かどこかで、自分の価値を他人に期待したりしてしまう事ってあると思います。でも、いつまで経っても他人に自分の評価を期待したままでいると、ずっと他人に頼らないといけなくなります。それでは、ずっと自分が不安定で不安なままです。

 

月並みですが、他人と比較してはいけないと言いますが、本当にその通りで、他人と比較して自分の価値を評価していると、いつまで経っても不安なままです。

 

会社など仕事もそうです。会社からの評価で自分の価値を感じたりする事に任せていると、ずっと会社に振り回されたままになって、いつまで経っても不安なままです。いつだって、自分の仕事の価値は自分で決められるようになっている方が望ましいです。

 

他人や会社からの評価で、自分の価値や評価を維持しようとするのはやはり良くないと感じます。世の中には多くの色んな人がいますから、いつでも他人や会社から良い評価が得られ続けるとは限りません。その事に頼っていると、いつも自分はダメだと感じ、自己否定感に苛まれ、精神的につらくなってしまいます。そして、他人との比較で安心したり不安になったりする事を繰り返して、結局は不安定なままです。

 

また、同じく、他人や会社からの評価によって自己肯定感を得たり、自尊心を保ったりする事を続けるのも良くないと思います。そのような形でしか自分の肯定感や自尊心を維持できないままでは、いつまで経っても不安なままで、他人や会社に振り回されっぱなしです。自分で自分を生きる事が出来ません。自分でちゃんと生きていく為には、自分以外の何者かに頼って生きていってはいけません。そう感じます。

 

そういう意味で、自分の価値や評価、自己肯定感や自尊心を、一切他人に期待しない方が良いと思います。それは確かに大変な事かもしれません。でも、そのようにやっていかないといつまで経っても、他人が必要で、他人に支えられる必要があり、そしてたいてい望むような評価は得られず、苦しみ続けます。精神も安定もせず、自分らしくなれないどころか、自分らしさすら形成されません。いつまで経っても自分がなくフラフラと不安定なままです。

 

だから、いつだって自分の事、自分の価値、自分の評価は、自分できちんとできるようになる事が大切だと思います。とは言え、人は弱い生き物ですから、その実践は難しいです。ですが、そう心がけて日々実践していけば、実際に安定してきて、不安も軽減していくと思います。そうしていく中で、自分らしさが見つかるように思います。