毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

動きながら考える。メンタルがいまいちな時。

何か考え事をするときは、じっとせずに、動いている時にする方が良いように思います。メンタルがネガティブになっている時などは特にでしょうか。頭がネガティブになっている時に、あれこれ考えようとしても、大して良いアイデアは浮かびませんし、良くない考えをむしろしてしまいます。そんな状態で何かをしようとする前に、とりあえず身体を動かすというのは良いと思います。

 

例えば、ベッドに横になっていて身体を動かしていない状態で何かを考えても、調子の悪い時は頭が良い感じに動いてくれません。ネガティブになった頭を寝た状態のまま変えようとするのは意外と難しいです。じっとしていても、ネガティブな頭はポジティブに変わってくれません。

 

もちろん、身体にはバイオリズムがあるので、調子の良い時、気分の良い時は動かずに落ち着いて考えるのは良いかもしれません。でも、調子の悪い時、気分の悪い時に何かを考えようとしても、じっとしていては頭は良い感じに動いてくれません。

 

そういう意味で、考えていても何か良い考えにつながらず、むしろ憂鬱な気分になるようなときは、歩き回ってみるのが良いと思います。家の中でも、とりあえず歩き回ってみるという事です。人間は、足が動いていても、歩く事は習慣になっていますから、考える事は出来ます。頭は身体の一部ですから、身体がエンジンのようになって、頭の状態にも影響を与えます。時間をかけて、しばらく歩き回ってみるのが良いと思います。気分も晴れてきます。

 

外に出かけるのももちろん良いです。外で散歩でもするように動き回っていると、家の中より運動量は多いですから、頭の状態が良い感じに温まってきます。何か考えてみるのはそれからです。

 

動くという意味では、手を動かすのも良いと思います。家の中での家事は手を動かす事がたくさんあります。料理をするにしても、掃除をするにしても、洗い物でも、片付けでも、ちょっとした事で手を動かします。また、動き回る場合もあるので、足を使う事にもつながります。手を使った作業は、たいてい目も一緒に使っているので、そういうのも頭にとってはウォーミングアップにつながります。

 

もちろん、運動をするのも良いです。積極的に身体を使って運動をすると、頭の状態は明らかに変わってきます。ウォーキングもそうですが、体操や筋トレも良いです。何か考えるのは、運動をした後でも十分です。運動をしながら考えるのも良いと思います。

 

そういうわけで、メンタルがネガティブな時、気分がいちいちな時は、動きながら考えるのが良いと思います。歩いたり、手を動かしたり、運動をしたりすると、自然と頭の状態が変わってきます。何かを考えるのはそれからです。