毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

何か自分を変えたいと思う時。日々の小さな事をやって大きく変えていく。

何か自分を変えたいという気持ちってあると思います。でも、大きく何かを変えようとしても上手くいかず挫折する、みたいな事ってよくあります。そして、ずっと停滞したまま…。

 

そういう意味で、何か自分を変えていきたいんだったら、小さな事から手を付けていく。そういう事になると思います。こういうのってよく聞きますが、やっぱりそうだと思います。

 

そもそも、何かを変えたいと言っている時の、「何か」というのも問題で、何を変えたいのか明確でないという事もよくあります。とにかく、「何か」を変えたい。でも、具体的でないから何をやっていいかわからないし、どうやっていいかもわかりません。

 

で、確かに、何を変えたいのか、どうなりたいのかも、案外分からないものだと思います。分かっていたらそれにすでに手を付けているし、それに向かって何かをやっています。なので、文字通り、「何か」を変えたいわけで、より言えば、実際は、今の状態を今とは違う別の状態に変えたい、つまり、今の状態から脱したい、と言っているという事もあります。それはそれでよくある事です。

 

そういった、とにかく何かを変えたいという気持ち自体はよくあるし、否定する必要はないかなと思うわけですが、では、何故変えられないかというと、「何を変えるか」、「どう変えるか」、の具体的な事や方法がないからです。具体的な事に思い至ってないからです。

 

実際、何かをやろうと思ったら、具体的な事しかできません。そして、具体的な事というのは、自分が出来る事です。今の自分ですぐに簡単にできる事です。今すぐにできそうな簡単な事でなかったら、難しすぎて手が付きません。

 

そもそも、「「何か」を変えたい」という曖昧さですから、今の自分で出来る事をやって、それで変わっていけるならそれでもいいはずです。

 

そして、今の自分で出来る事というのは、ちょっとした事です。小さな事です。何か小さな事をやれば、それが変化のきっかけになります。部屋の中に見つけたごみを拾って捨てるとか、散らかしたままの紙類を片付けるとか、そういうレベルです。

 

そういった小さな事を、日々やっていく事が、自分自身を変えていく大きな力になっていくと思います。ちょっとした事でも、小さな事をやっていれば、実際に大きく変わっていきます。自分自身にも大きな変化が訪れます。それは一見気長に待つ感じに聞こえますが、確実に変化が訪れます。

 

何か自分を変えたい。そう思う時は、きっと今の状態から脱したいという気持ちがあるんだと思います。それはそれでいいと思います。そして、その為には日々の中で気付いた小さな事をやっていく事が大切です。そうする事で自然を大きく変わっていくというと思います。