毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

つらさを軽減する方法。内在する過剰な期待を客観的に見直す習慣。

日々、色んな事でつらくなったりすると思います。仕事の事、人間関係の事、社会や世の中に対しての事、自分の事。

 

ニュースなどメディアの情報に触れていると、色んなよく分からないことが起こっています。政治や戦争などは良い例です。そういった事に、色々と気分が悪くなり、意見して、ジャッジして、イライラして疲れる…。よくあると思います。世の中の詳細な事は分からないから、色んな事に考えを持ってしまって、そして批判して、でも、思い通りにならず、ストレスがたまります。

 

日常的な事でもそうです。仕事でも、会社や他人について色んな事を考えています。そして、ああすべきだ、こうすべきだと考えを巡らせるわけですが、実際にはそうなっていないからそうジャッジするわけで、結果的にストレスをためて疲れてしまいます。

 

実際は、凄く他人や社会に色んな事を期待してしまっています。そして、凄く期待しているから、期待に応えてもらっていない分、ダメだと否定したり、残念がったりしてしまいます。そのように、自分基準で色んなジャッジをしてしまうから、期待に応えてもらっていない事に無意識にいら立ってしまいます。

 

そういうのは、実際は、過剰な期待かもしれません。過剰な期待、言い換えると、無理な期待、をしているかもしれません。叶えられない期待をして、そうならない事に憤ってしまっているのかもしれません。

 

そのような期待は、そのまま、いろんな場面に、自分にも向きます。過剰な期待はそのまま自分にも無意識に期待してしまっていて、結果的に、それらの期待に応えられて自分に厳しいジャッジをしてしまって、自信を失い、惨めな気分になり、つらくなってしまいます。そして、色んな事に対して敏感につらくなってしまって、不安感や憂鬱感が膨らんでしまいます。

 

つらさの原因は、自分の中に内在する過剰な期待にあったりします。

 

それは、ひとつに、客観性が持てていない事によると思います。過剰な期待は客観的に物事を見ていないから起こってしまう事です。なので、日々自分の身の回りの事をついて見直して、客観的に見て、過剰な期待をしていないか確認するのは良いと思います。

 

世の中やメディアを触れていると、凄い事と感じられるような情報の断片がたくさんありますから、色んな凄い事が実現可能であると、過剰な期待をしがちです。それらは、他人や周りの事や自分に対しても、同じように期待を高めてしまいます。そして、いつも期待の通りにならない現実にいら立ち、傷つき、つらくなってしまいます。

 

つらさは、自分に内在している事が多く、客観性を持てていない事が原因である事が多いです。なので、日々、過剰な期待をしていないか、自分を客観的に見直す習慣を持つのが良いと思います。