毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

移動の隙間時間で読書をする習慣。

私も元々落ち着かない性格からか、電車やバスなど、移動中に読書をする習慣を持っています。子供の頃は、車の中で本や漫画が読むと酔って吐き気がしたり頭が痛くなったりしていたのですが、今ではそんな事は全くなくなりました。

 

通勤中の電車の中では、乗車時間が10分もないのにそのわずかな時間を使って本読みをしています。この生活、何年続けているんだろうか、という感じです。私は周りに人がたくさんいるとその人たちが視界に入って落ち着かなくなるので、それで本を読んでいるというのもあります。本の中の文章の方に目を向けていると、気が散らなくて済みます。

 

以前、わずかな電車の中で、哲学書のような難しい本を読んでいた時期もありましたが、細切れの読書のため、理解が不十分を感じるようになったので、電車の中での本読みは、基本的には読み易い本を読むようにしています。

 

以前は紙の本でしたが、数年前にi-Padを購入してからは、ずっとkindle電子書籍を読んでいます。以前は何冊も本をバッグに入れていた事もあって、さすがにそれだとかさばるし重いというのもあったので、ようやくi-Padで読書をするという事に落ち着いたという感じです。i-Padは事前に本を何冊も購入してダウンロードをしておけるので、どこへ行っても心配はありません。また、紙の本は、読むたびに読んだ箇所にしおりを入れるというある意味楽しみがありますが、i-Padにはそれがありません。ですが、逆に言えば、しおりを入れなくても読んだところまでのページの履歴は残っているので、次読むときはそこから読み始められます。

 

1回の乗車毎に10分程度しか読んでいませんから、読み進むスピードは凄く遅く、読み終わるのに1か月以上なんて事はよくあります。それでも、年間に何冊かはその移動の隙間時間で読めるので、メリットは大きいと思っています。

 

たまに乗る空港へのリムジンバスの1時間ほどや、新幹線の中での移動時間の本読みは、もはや隙間時間というには長いですが、ちょっとした読書の楽しみだったりします。事前に、何の本を読みたいか決めておいて、幾つか準備しておくこともあります。

 

本を読んでいる時間は、自分だけの時間です。そして、私の場合は周りの事で気が散ってしまうタイプなので、むしろその時間が落ち着く時間にもなります。そういう時間をちょっとした移動の隙間時間に入れるというのは、単なる移動時間ではなく、自分の為のお気に入りの時間になるので、そういうのが凄く良いと思っています。