毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

人は感じる主体。身体へのアプローチと身体からのフィードバックによる「感じる」循環。

朝から落ち着かない。頭の中が仕事の事や色んな事でうるさい。

 

なんて事はよくあると思います。そういう時は、深呼吸をして呼吸瞑想をすると良いというのはよく聞きますが、実際そういう事をすると効果があります。

 

たいていそういう時は、身体が不快だったり、疲れていたり、痛んでいたりします。なので、頭でその落ち着かない事態をどうにかしようとせず、自分の身体と対話するように向き合うのが良いと思います。

 

深呼吸は、自分の身体と向き合う基本ですが、あまり頭の中で巡る事で何とか考えをまとめようとせず、身体に任せて、5分くらいかけて深呼吸を続けていると、落ち着いてきます。身体のどこが疲れているとか、不快であるとかに気付いたりします。そういった気づきがとても大事です。

 

身体はいつもメッセージを出しています。自分がその事に気が付いていません。なので、その事に気付けるように身体に向き合って呼吸瞑想をするわけです。

 

人間は、基本的に「感じる主体」です。身体からのメッセージを感じる事で、身体を感じます。自分と身体が一体になったような感じです。感じる事をきちんとやると、心身が落ち着きます。

 

そういう意味で、身体へのセルフケアはとても重要です。朝から、セルフマッサージをしたり、セルフストレッチをやったりするのはそういう事です。身体へのアプローチと身体からのフィードバックによる「感じる」事の循環が、自分と身体との一体感を高めるようにして、自分自身を感じ、落ち着きや安心感がもたらされます。

 

私自身相変わらず、朝は軽く筋トレやヨガをしたり、体操をしたりして、身体にアプローチするようにしています。身体が疲れている時、不快な時は、よく分かります。時には、セルフマッサージやストレッチもやります。そのようにして、自分の身体と向き合う時間を作る事で、落ち着きを感じ、そして自分を感じます。

 

人間は感じる主体ですから、自分を感じるという事がとても大切で、それが自己充足につながるように感じます。自己充足こそが基本で、身体へのアプローチと身体からのフィードバックの「感じる」循環が、その状態をもたらしてくれると感じています。

 

ある意味、身体は、不調、不快、疲労と言う形で、自分に対する「危機」を伝えてくれているような感じです。それを見逃さず、そして頭でどうにかしようとせず、自分と向き合う時間を作る事が大事だと思います。身体へのアプローチと身体からのフィードバックによる「感じる」循環が自ずと答えを教えてくれます。