毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

ウェルビーイングを目指す生活。セロトニンと太陽。

私自身にとって、ウェルビーイング(Well-being)は最も大事な事だと思う今日この頃ですが、その為には日々そのようになれるような生活を送る事が大切だと思っています。そして、自分自身がウェルビーイングである為には、出来るだけ自分の事は自分で決めて、精神的に自立をして、自分で自分の心身を安定にさせる事が大事だと持っています。

 

神経科学的に考えると、様々な神経伝達物質がありますが、ウェルビーイングに関して、重要な物質をひとつだけ選べと言われると、やっぱりセロトニンではないかと思っています。

 

セロトニンの分泌が十分でないと、生活のリズムが整わなくなって、憂鬱感や不安感が強くなります。そのような状態になってしまうと、ネガティブな感情でいっぱいになって自分を自分で安定にさせる事が大変難しくなってしまいます。

 

セロトニンの分泌を促進するには、太陽の光をしっかり浴びる事が大切という事が科学的に言われています。朝、太陽の光を目の網膜を通して浴びる事で、脳内のセロトニン神経の活動が促進されて覚醒するという事です。セロトニンがきちんと分泌されると、憂鬱感や不安感は軽減して、安心感がもたらされるとともに、活動性も上がってきます。なので、セロトニンが十分分泌される生活を送る事はウェルビーイングを目指す上で最も重要だと思います。

 

毎朝、太陽が昇ってきたら、部屋のカーテンを全開にして、太陽光を浴びる習慣を持つことはとても大事な事だと思います。毎日外出する生活を送っていれば必ず太陽の光を浴びるのでそれで十分という事もありますが、昨今のライフスタイルは人によって様々で、パソコンやスマホの生活を送っていると、案外そのような生活を送る事を忘れがちになるのではないかと思います。

 

人間を含む地球上の生き物の多くは、地球の自転による太陽光の周期によって生命の営みがもたらされています。ある意味、太陽と人間の関係は、太陽があって初めて人間がいるのであって逆はありません。そして、太陽の光線を受動的に感じる事によって、人間は安心感が得られて落ち着く事が出来て、そして、覚醒して活動的に生きられるようになります。そういう風に見ると、明らかに、太陽のおかげで、人間は人間として営みを送る事が出来ると言えます。

 

ウェルビーイングを目指す為には、自分自身で心の安寧をもたらせることが重要という事になりますが、それを実践するには、まずは太陽の光の下での生活をするという事になります。自分以外の力無しで、自分自身で自分をマネジメント出来ない、というわけです。

 

そういうわけで、ウェルビーイングの生活を送るためにはセロトニンはとても大切で、その為にも太陽光を浴びる習慣を持つことが大事だと思います。