毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

日々のストレスと疲れ。川の流れを参考に自分へ過剰なこだわり少し抑えてみる。

日々、仕事や人間関係など、色んなストレスやそれに基づく疲れがあると思います。この事に関しては、川の流れは参考になるように思います。

 

川は山から海まであらゆる場所にあって地球の自然の循環のしくみによって絶え間なく流れています。川の流れがあって川の中の水を自分に例えて考えてみて分かる事は、川の中のある水の一滴にこだわってどうにかしようとしてもどうにもならないわけだから、川の流れに身を任せた方がいいよ、自分に過剰にこだわらない方がいいよ、という事だと思います。ですが、それがなかなか難しくて、自分にとっての自分ですから自分にこだわってしまいます。

 

なので、実践としては、自分への過剰なこだわりを少し抑えてみるのが良いと思っています。仕事にしても、身の回りの事にしても、人間関係にしても、すべて思いどおりは難しいし、常に高い合理性で、高い目標を持って100%全力でやらない方が良い、という気がします。気持ちとしては、80%くらいやって、常に20%くらいの余裕を持つ感じでしょうか。60%でもいいかもしれません。

 

仕事に関しても、ここままだと評価が低いままだから、自分の仕事をもっと進めてもっと成果を出さないといけないとか、この1年で大きな成果を出さないと出世に影響するからもっと頑張らないといけないとか、自分の評価や出世に過剰にこだわってしまうって事あると思うんです。人間として普通だと思います。他人より自分ですから。でも、川の流れを参考にするなら、仕事の成果は会社や周りのみんなとの協力なしでは進まないわけですから、そこに多少身をゆだねて、自分がやらないといけないと思っている目標の80%くらいの目標にして、余裕を持ってやっていくのが良いという事だと思います。きっと、100%以上の日々で、ストレスや疲労でいっぱいになっていると思います。余裕を作った方が結果的に成果は出るんです。

 

身の回りの事や家事も同じだと思います。あれもやらないとこれもやらないと、と言って、こんがらがって、なかなか生活が思うように進まず、日々の生活自体の疲れ果ててしまう、埋もれてしまう。あると思うんです。これもきっと同じです。実践としては、自分の想定している目標の80%、もしかしたら60%くらいにして、心の余裕を作ってみるのが良いんだと思います。自分はもっとちゃんとしていないといけないとか、だらけた人間ではいけないとかなり過ぎずに、自分への過剰な期待を下げてみるというのが、ここでの実践なんだと思います。きっとそうすると、生活が良い感じで回ってくるんだと思います。

 

人間関係も同様です。周りの人と上手くやっていかないといけない、会社の人間関係が良くないのは自分のせいなのではないか、色んな人間関係についてもきっと同じで、周りの人たちと自分は上手くやっているんだと過剰にならずに、上手くいく人もいれば上手くいかない人もいる、そういうものだと思ってやっていくのが良いんだと思います。人間みんなそんなに聖人ではないし、そんなに目立っていないといけないわけでもないと思います。自分が人として周りの人より凄い人間であることに過剰にならずに、だいたいの自分でやっていったらいいと思います。

 

日々のストレスや疲労がある中、川の流れを参考にすると、実践としては、こんな感じなんだろうと思います。仕事の面でも、身の回りの日々の事についても、人間関係の面でも、自分への過剰なこだわりを少し抑えて、80%くらいで取り組んで、常に20%くらいの余裕を持つ、そんな感じだと思います。