毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

自分を変えていきたい。日々の実践により環境を変えていく。

いつも変わりたい、進化したいと思っている私ですが、その為には、考えるばかりではなく、月並みですが、日々の実践も大事なのではないかと思っています。

 

もちろん、日々しっかり休息をとって身体を回復させたり、心の余裕が持てるように瞑想をしたり、また、考える時間を取ったりする事は大事です。ある意味それらも実践とは言えますが、ただ、もっと積極的に身体を動かして、何かを”する”事が大事なのではないだろうかと思うのです。

 

この事について、人を生命と捉えて、環境の観点から考える事と、環境への関わりとをお話ししたいと思います。

 

人を、生命という定義から考えますと、例えば細胞の生命性は、水などの取り囲む環境と、細胞自身と、細胞と水を隔てる細胞膜の三層があってはじめて成り立っています。そして、細胞膜はもちろん水や外部の何かに対して細胞を物理的に保護するために存在していますが、同時に、細胞が外の環境と物質や情報をやり取りできる場としても機能しています。

 

ですから、このような生命の定義から考えると、自分を変えていく為には、自分自身が変わっていく事も大事ですが、自分を取り囲む環境が変わっていく事も自分を変えていく事につながるという事です。家の中の事であれば、家事の実践をしていく事で、家の中の環境が変わっていって、それを通して自分自身も変わっていくという事です。仕事もそうです。仕事の実践をしていく事で、仕事という環境が変わっていって、それを通して自分自身を変わっていきます。

 

そのような意味で、自分自身が変わりたいと思う時は、色々と思い悩んだり、考えたりする事だけでなく、自分のアクセスできる環境に関わっていく事が大事だという事だと思います。

 

そして、自分の人間関係に関しても同じで、人間関係もここで言う自分にとっての環境ですから、自分の周りの人に関わっていく事で、自分の人間関係という環境も変化して、それに応じて自分自身も変わっていくという事です。

 

自分を変えたい、進化したいと日々思って、色んな事を思いめぐらし、学び、考えるわけですが、自分が変わっていく方法はそれだけではありません。私自身頭でっかちですから、毎日頭を使ってあれこれ考えようとするわけですが、なかなか思うように自分自身変わりません。なので、日々の小さな実践を少しずつ積み重ねていこうと思っています。そうやって、家の中を見回すと、十分リビングルームやキッチンの片付けが出来ていなかったり、要らない紙類がテーブルの上に置きっぱなしになっていたりします。だから、そういった家事の実践を少しずつ進めようかなと思います。そのような日々の実践を少しずつ進めていく事できっと自分自身も変わっていくだろうと思います。