毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

朝食抜き4日目。身体も頭もパフォーマンス上がる。

夫婦二人で朝食抜き生活をはじめてまだ4日目ですが、経過の報告のようなことをしたいと思います。

 

まず、朝食を抜いて食事量の絶対量が減っているにもかかわらず、体力が下がったり、疲れやすくなったりするような変化が特にないという事です。二人して変わっていません。一体以前までの食事の内容物はどこに行っていたのだろうかと不思議に思ってしまいます。一日の3分の1もの食事量が減っているわけですから、かなり減っているわけです。不思議ですよね。むしろ、身体の調子は良くなっているように感じるくらいです。でも、これもまだ4日目なので、10日くらいしたら体調不良になるかもしれません。もうしばらく様子を見ていきます。

 

そして、朝お腹がすく感じがした、という事です。当たり前と言えば当たり前なのですが、今まで朝お腹がすくなんて事はありませんでした。昨日は、昼頃お腹がすいたのですが、今日は朝からお腹がすきました。朝食を抜く目的の一つに、「飢餓感を正しく感じる」、「人間の特徴である飢餓感を働かせる」という事があります。なので、今まで形式的に食事をしていたのが、これからは正しく食事を求めて摂るようになれるという事は、身体の力を正しく発揮できるようになる気がするのでとても良い兆候です。お腹がすくのは、少し我慢をしないといけないという事がありますが、今のところ、楽しい我慢の範囲です。

 

もうひとつ言える事は、特に午前中のパフォーマンスが上がっているという事です。特に妻の変化ははっきりしています。元々勉強や読書が好きだった妻が、あんまり勉強が出来ていなかったのですが、朝食抜き生活をはじめて、読書をしまくっています。前から読みたいと言っていたハラリの「サピエンス全史」を読んでいます。私はすでに読み終えていて、今は英語版を読んでいるところですが、ここ数日は、この本に関する議論をよくやっています。朝食を抜いているから、頭がすっきりしていて、読書にも取り掛かりやすいし、集中力も高まっています。食事を摂ると、どうしても胃腸などの内臓に血液がいったり、血糖値が変化したりして、脳の状態が変化して乱れやすくなりますから、これが無くなる事で頭のパフォーマンスが上がっているんだと思います。

 

というわけで、今のところ、たった4日なので何とも言えませんが、良い感じです。朝食を抜く事でもちろん胃腸の疲れも減ってきていますし、身体の調子自体も良く感じられます。それだけでなく、頭の調子も良くなっている感じです。

 

妻と二人して、生活が良い感じになっていく予感もあって、今後がとても楽しみです。習慣として定着するには、数週間かかるので、頑張って2週間くらいは続けてみたいと思っています。また経過報告をしたいと思います。