毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

調子の出ない日。習慣を続ける。

疲れた次の日。嫌な事があった次の日。天気がいまいちで調子が出ない日。そんなときってありませんか。調子が出ない理由がはっきりしていたり、明らかに体調が悪かったりすれば、気分的にもそんなに悩まずに、休みを取るなら取るという事を決める事が出来ます。でも、そういう事もはっきりとせず、どことなく調子が出ない。そういう時は、あまり考えすぎずに、考えなくても出来る事、つまり、普段から続けている習慣をきちんとやっていく、という事が良いと思います。

 

今回は、調子の出ない日は、あまり悩まず、いつもの習慣を続けるという事についてお話ししたいと思います。

 

調子が出ないわけですから、負荷の高い事はできません。また、この事態に対して新しい手を考えるほど、頭は回りません。とりあえず、普段からやっている習慣について、振り返ってみて下さい。

 

私は、毎日、英語の本を読んだり、イラストを描いたりと、意識して継続している習慣がありますから、それらを粛々とこなしていきます。定着した習慣は、調子が良い悪いに関係なく、労力をかけずにできます。それらを、いつものように、ルーティンのようにやる事で、身体の活性が上がってきます。そうやって、調子の出ないその日をスタートさせることが出来ます。

 

また、瞑想も私は習慣にしていて、調子が出ない時でも有効だと感じています。呼吸に集中するようにして瞑想に入っていき、身体の状態を点検するのが良いと思います。調子が出ない時は、たいてい体調もいまいちですから、身体の状態を知る事がとても大事です。私は、頭痛持ちで、首こり、肩こりも日常的です。胃腸も疲れている事が多いです。だから、瞑想を行って身体を点検する事で、そういう事に気付く事が出来ます。調子が出ない時というのは、身体の調子と精神面の調子とあると思いますが、もちろん精神は身体とつながっていますから区別して考えるのも変ですが、アプローチするなら、精神面より身体が良いと思います。身体の状態の悪いところに気付けば、ストレッチしたりマッサージしたり、水を飲んだり、色々と対策も出来て、少しは不調を軽減できるかもしれません。精神面は身体のケアに伴って多少改善します。

 

基本的に、生活は習慣によって形作られていますから、普段から1日の生活の習慣を安定化させておくと、調子が悪くても1日の形を保つ事は出来ると思います。調子の出ない日は、それで十分です。新しい事や、凄い事をやる必要はありません。楽しい1日にしようとする必要もありません。今日の1日の最後の寝るところまでたどり着ければ、また明日が来ます。そして、良い睡眠が取れればきっと翌日は調子が戻っていると思います。

 

そういうわけで、調子の出ない日は、無理せず、今までの自分を形作ってきた習慣を続けていきましょう。そんな日は、それで十分だと思います。