毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

帰宅後の夜の瞑想は心地良い。辛さと向き合って、身体と感情を確認する。

会社から帰宅した後、自宅ではあと寝るまでの時間だけ。でも、仕事や人生で疲れを感じたりしませんか。また、落ち着かない夜を過ごしたりしませんか。感情的にも、つらくなったり、虚しくなったり。一日の終わりは色々と感情が高まって、心身に疲れを感じやすいと思います。そんな時は、”夜の瞑想”がお勧めです。

 

私は、基本的に、会社に行く前に、毎朝瞑想をしていますが、夜も、時間に余裕があったらやるようにしています。そんなに長くはやりません。数分である事が多いです。でも、心地良さで言ったら、朝より夜の方が上のように感じています。

 

夜は、仕事の疲れからか、一日の疲れからか、はたまた、単なる一日のバイオリズムか、上でも話したように、心身の疲れを感じやすいです。特に、感情が高まりやすく、不安定な気がします。疲労感だけでなく、イライラが高まる時もあります。辛さや虚しさも強く感じる時もあります。そういう時は、軽く瞑想を試みるようにしています。

 

部屋を静かにして、目を閉じてゆっくり呼吸をし、呼吸に集中するようにします。そうすると、感情的な辛さや虚しさがすっと収まります。呼吸は、本当に瞑想の助けになります。リラックスもしてきます。数分で十分です。ちょっとやるだけで、ほんのさっきまで感情的につらさを感じていたのが、和らいできます。

 

そして、自分に向き合っていると、夜ですから特に、身体の感覚に気付くと思います。肩や腰や、個人個人によって違うとは思いますが、身体が疲れていたり、痛んでいたりすることがよく分かると思います。それはその通りです。一日過ごしていたわけですから、疲れていて当たり前です。日常の中では、自分の身体の状態を意識して確認する事はほとんどないでしょうから、そうやって自分の身体を気遣ってあげるのは、自分の心にとってもとても心地良いと思います。

 

それから、内省です。自分が今日どんな風に過ごしていたのか、考えていたのか。思いを巡らしてみるのが良いと思います。一日は長いですから、ずっと何かを考えて、思っていたはずです。そういう自分を、客観的に観てあげるのです。嫌な事があったかもしれないし、つらい事があったかもしれない。繰り返しの日々を虚しく感じていたのかもしれません。そんな色んな自分の感情を、内省しながら確認していく作業が良いと思います。自分の身体を気遣う作業と同じく、自分の感情を気遣う作業も、とても心地よいです。凄くリラックスするはずです。

 

夜は、いろいろな事で、知らないうちに、心身疲れを感じやすいと思います。ですから、夜こそ瞑想をやってみて下さい。ほんの数分で十分です。そして、自分の身体や、自分の感情を確認する作業を瞑想しながらやってみて下さい。凄く心地よい気分になります。リラックスします。そうする事で、今日はとてもよく眠れるはずです。