毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

働きながら勉強の習慣を作る方法。喫茶店・朝・放送大学

仕事をしながら勉強をする習慣は持っていますでしょうか。私は、若い時は仕事が忙しくて勉強をする時間を作る事がなかなかできませんでしたけど、当時は働く時間が長かっただけで、仕事のパフォーマンスは低かったように思います。でも今は、勤務時間を短くしていますが、仕事のパフォーマンスは上がっているように思います。いや、確実に上がっています。それはもちろん、勤務年数も長くなっていますから、仕事の要領や働き方が良くなったとも言えますが、私個人としては、それよりも、勉強をする習慣を作ってきたからだと思っています。

 

会社で働いていると、会社内で仕事をしているだけでは、どうしても会社内では得られない新しい知識や考え方が身につきません。そのままだと、どうしてもどこかで壁にぶつかってそれを越える事ができなくなります。その壁はきっと個人個人で違うと思うのですが、その個人個人の壁を乗り越えるには自力しかなくて、それは社内でただ働いているだけでは身につかないと思います。

 

そのような意味で、会社とは直接つながらない勉強を習慣にするのはとても大事だと思います。そこで今回は、働きながら勉強をする習慣作りについてお話ししたいと思います。

 

まず、勉強できそうな快適な環境を見つけるという事でしょうか。私の場合は、スターバックスでした。私がいつも行っていたスターバックスは、凄く心地が良く、元々は勉強をするために行っていたわけではありませんでした。むしろ、仕事や生活に疲れていて、休憩の為に行っていたような感じでした。でも、コーヒーを飲みながら本を読んだりするのも好きだったので、しばらく読書をしていたのですが、本来的には勉強をすること自体も好きだったので、だんだんと勉強をするようになりました。何年という間、会社に出社する前の30分くらいは、スタバに行って勉強をして、それから出社していました。このように、心地よい環境と勉強をセットにする事で、勉強の習慣は作りやすいと思います。いったん勉強の習慣ができれば、その後は特に労力をそれほど費やすことなく、勉強が継続できます。

 

そして、朝に勉強をするという事です。朝は、まだ頭が疲れていません。もちろん、朝の勉強を習慣にするには、生活リズムを整えている事が欠かせません。前日の疲れを引きずったまま、睡眠不足で翌日の朝を迎えるようでは、確かに、頭は冴えません。でも、生活リズムを整えて、しっかり睡眠を摂る生活習慣が出来ていれば、朝は頭がまだすっきりしているはずなので、勉強は楽にはかどります。上のスターバックスでの勉強のお話しも、朝に勉強をしていたわけで、朝の勉強を凄くお勧めです。

 

そしてもう一つは、放送大学に登録して、それを勉強の基盤にする事です。放送大学で勉強をするモチベーションの1つに、生涯学習というのがありますが、けっこう多くの人が生涯学習の重要性を理解していて、積極的に放送大学で勉強をしています。入学金は20000円くらいですし、10年間は学生でいられます。また、1教科11000円くらいだったかと思いますが、普通の大学に行く事を考えるとても安いです。私は、リベラルアーツという考え方が凄く大事だと思っていて、放送大学を活用して生涯学習として勉強を取り組むというのは凄く自分に合っていました。大学と同じく、単位認定試験もあるので、それも良いモチベーションになっています。今は心理学が面白くて、その教科を中心に勉強しています。勉強は、テレビ、ラジオ、オンライン、などの幾つかの授業スタイルがあって、テキストの教材ももちろんあります。なので、大学に通わず、毎日の空いた時間を使えます。働きながらの勉強ですから確かにたくさん授業はとれませんが、1つでも2つでも十分だと思います。自分の出来る範囲でやるのがいいと思います。

 

働きながら勉強をする、確かに大変かもしれません。でも、仕事以外の勉強をしないと、仕事もある段階で壁にぶつかります。やりがいも上がってきません。ですから、勉強を習慣にする事が、働きやすくするためにも凄く助けになります。長時間働く必要などありません。働く時間を少しずつ短くして、勉強の時間を増やす、そして、仕事のパフォーマンスを上げていく。凄く望ましいと思います。

 

まず、自分にとっての快適な環境で勉強をしてみる、そして、朝に勉強をする。さらに、もし可能であれば、放送大学での学習を試みてみる、いかがでしょうか。本質的には、放送大学でなくとも、自分に合った勉強スタイルを見つけるのが良いと思います。ユーキャンでも、何かの検定の勉強でも、他の通信制の大学でも、学習の機関はたくさんあると思います。リベラルアーツ、教養、生涯学習を意識して、勉強の習慣を作ってみるのではどうでしょうか。