毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

瞑想をはじめて一か月。夜の瞑想・短く内省・イライラした時

瞑想をはじめて、すでに一か月が経ちました。基本的に、毎朝、会社に行く前に、リビングのカーテンを全開にして朝日を浴びながら、目を閉じて呼吸に集中するようにして、10分から15分、瞑想を行っています。

 

正直なところ、はじめて2週間くらいのときは、瞑想する事に集中できて、自分を内観できるようになったという手ごたえがあって、継続してきた効果を感じていたのですが、その後さらに2週間以上たっていますが、主だってこの朝の瞑想がより進んだという気がしていません。相変わらず、朝の瞑想では、雑念が多く、最近では、新年明けてから仕事が始まったせいか、気がついたら仕事の事を考えているという、残念な状況になっています。

 

ですが、瞑想は、朝の瞑想だけでなく、他の時もやっていて、その意味で、またいくつか気付いた点があったので、それらの事についてお話ししたいと思います。夜の瞑想、短い時間の瞑想での内省、イライラしたときに瞑想、の3つについてです。

 

まず、”夜の瞑想”がお勧めという事です。夜は、仕事が終わって1日が終えたところで、頭の中は1日の出来事でいっぱいになっています。また、疲れを感じる時間帯です。寝る前だから、せっかく落ち着いて過ごしたいので、全然落ち着けずに過ごすという事がよくあります。でも、そんな時に、朝やっているように、呼吸に集中して目を閉じて瞑想をすると、頭がもやもや、イライラしていたのが、すっと落ち着いてきます。瞑想は、10分も15分もやらずに、せいぜい数分です。落ち着くためにただ、短く瞑想するというような感じです。効果という意味では、朝より夜の方が良く感じます。

 

そして、今少し触れましたが、”短い時間”で、瞑想するのが良いという事です。実際には、瞑想の状態に入って内省する、つまり、自分の心身の状態を観察するようにするという事です。瞑想に入って内観して自分と向き合うというのは、瞑想をはじめてしばらくして出来るようになっていましたが、これを、短い時間で、いつでもやるという事です。すぐに落ち着けますし、切り替えやすくなります。非常に実践的です。

 

そして、”落ち着かない時、イライラしたときに”、すぐに瞑想をするという事です。上で夜の瞑想のお話をしましたが、実際夜に、仕事の事で頭の中をいっぱいにして帰宅してしまって、その時間に仕事の事を妻に話してしまうという事がよくあります。自分としては、これはあまりやりたくない事です。妻にも負担をかけるし、口にしてもほとんど意味がないし、良い時間が台無しになってしまうからです。だから、実際には、夜にイライラしてきたときに、さっと瞑想を行うと、冷静になれます。短めに、2-3分もしないくらいです。自分がイライラしているな、という事に気付けば、すぐに冷静になります。また、夜でなくても、会社など昼間でも、いつでも落ち着かない時に短めの瞑想は役に立ちます。

 

そのような事で、瞑想をはじめて1か月以上たって気付いたことは、夜の瞑想は効果的という事、短い瞑想ですぐに内省できるという事、イライラしたときにも瞑想は効果的という事です。朝の瞑想は相変わらず雑念だらけであまり進んでいるように感じませんが、瞑想そのものは何かしら得るものはあるようです。まだまだ続けていきたいと思っています。