毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

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瞑想はじめて二週間の気づき。「つらい感情を軽減」「冷静になれる」「呼吸で気付きモード」

瞑想をはじめて二週間以上経ちました。これまでに色んな気づきがあったので、今の時点までで気付いたことをお話ししたいと思います。

 

今回お話ししたい気づきは、主に3つで、「つらい感情を軽減できる」「落ち着かない時に冷静になれる」「呼吸を集中することで”気づき”のモードになれる」です。

 

まず、ひとつ目の「つらい感情を軽減できる」についてお話しします。私の場合、仕事で嫌な事があったり、人間関係でつらい事があったり、身体のバイオリズムで自然と辛い期間に入ったり、いろんなケースで感情が”つらい”モードに陥ります。瞑想は、基本的に毎日会社に行く前に10分から15分くらいやっているのですが、単に、家のリビングの窓越しで静かに外に向かって椅子に座って、目を閉じて自分の内面に集中しているだけです。これをやる事で朝は落ち着いた状態に多少なれるのですが、これと基本的には同じような方法で、つらい感情に陥った時にその場で瞑想するように自分の内面に意識を持っていってしばらく続けると、落ち着いてきて、つらいネガティブな感情が軽減し、消え去ります。これは非常に実効性が高いです。あまりつらい感情が長引くと、よりきつい鬱状態になっていくので、それを防止できます。なので、瞑想のやり方になじんできた結果、いつでもその場で、つらい感情を軽減できるようになりました。

 

そして、次に、「落ち着かない時に冷静になれる」です。これも、上でお話しした感情の制御に似ていて、心がざわついて落ち着かなくなったとき、または、心に余裕がなくなってイライラしてきたとき、その事に気付いたら、瞑想でいつもやっている感じで自分の内面に意識を向けると、心が落ち着いてきます。これも、凄く役に立っています。会社で働いていると、多くの人とのかかわりや情報によって、心がすぐ落ち着かなくなるので、放っておくと、イライラから怒りに変わったり、人のせいにしたりして、どんどん状態が悪くなっていきます。なので、落ち着かない時は、いつでも瞑想をやるように自分の内面に意識を向けるようにしています。非常に良いです。

 

最後に、「呼吸を集中することで”気づき”のモードになれる」です。私は基本的に、呼吸瞑想を行っています。そして、上でお話しした「つらい感情」や「落ち着かない状態」に対処するときは、呼吸に集中して自分の内面に意識を持っていくようにしています。脳のモードに、サリエンス・ネットワークという「気づき」のモードがありますが、呼吸を通じて、この気づきのモードに持っていけるように感じています。自分の内面の状態に、”気付く”状態に持っていく事がまさにマインドフルネス瞑想ですが、おそらく、この気づきのモードに呼吸で持っていけているという事です。

 

この二週間、毎朝瞑想をしていますが、正直、朝の瞑想では、いまだに記憶や思考の断片に埋もれています。もちろん、呼吸瞑想を試みています。でも、心が落ち着いて、自分の内面にしっかり向き合えている状態には持っていけているとは思えません。ですが、その呼吸瞑想の実践が、普段の生活の中で役立っています。つらい感情やイライラのコントロールに、効果が出ています。そして、呼吸と自分の内面への意識の集中が関連している事にも気付けています。それは、非常に興味深い事です。

 

そのようなわけで、とりあえず二週間は瞑想を継続してきて、色んな気づきがありました。さらに、三週間、四週間と続けていくとどんな新たな気づきがあるのか、とても楽しみです。今後も瞑想を継続していきたいと思っています。