毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

落ち着かなくて疲弊してメンタルの調子が崩れる前に。3分の呼吸瞑想。

せっかく精神的に気分が良かったのに、自分の頭の中が盛り上がってきて、考えが巡り過ぎたり、他の人としゃべり過ぎたりして、気付いたら脳や頭が疲れている、さらには、体調が悪くなっていて、メンタルの調子が崩れている、そんな事ありませんか。

 

頭というか、脳の中は調子が良い時は本当に活発で、思考があっちやこっちに飛び回って、思考のスピードも上がって落ち着かない状態になってしまって、気付いたら頭が疲れ切ってしまう・・・。

 

頭の中で起こっている事や勝手に考えてしまう事を、自分で上手くコントロールできれば、無駄に頭を疲れさせ過ぎずに、頭の中が快適になると思うんです。そして、メンタルの調子が崩れて体調が悪くなるのを防げると思うんです。

 

そして、そういう時は、やっぱり瞑想が非常に有効だと思うんです。

 

私は、この二週間、瞑想を続けているわけですが、瞑想を続けていると、頭の中で起こっている事に何となく気付くようになってきました。そして、少しですが何となくコントロールできるようになってきました。今回は、最近やっている瞑想や、頭の中をいかにコントロールするかという事についてお話ししたいと思います。

 

基本的に、私が瞑想をするときは、呼吸に意識を集中してやっています。鼻から息を吸って、鼻から息を出す、口から出す時もあります。空気が鼻腔をスーっと通っていくので、感覚的にも分かりやすく、吸った吐いたに集中しやすいです。頭がイライラして落ち着かない時は、なかなか集中できなくて、しばらく雑念や思考の断片が頭の中を飛び回る事も多いですが、そういう時も呼吸に集中しなおすことによって、瞑想に入っていけるようになります。

 

瞑想でよく言われるのは、とりあえず、3分とか5分とか、短い時間で始めるというものです。15分とか30分とかは瞑想をはじめてすぐの人にとっては長すぎて、集中が続かないものです。実際私も吸ったり吐いたりする呼吸に意識を集中して瞑想をしてみると、意外に5分くらいは集中してできるという事が分かりました。ゆっくりと呼吸して、吸うのに3秒、吐くのに3秒、合わせて6秒を一回の呼吸だとすると、30回の呼吸で180秒の3分です。なので、呼吸を数えながらやって30回呼吸することを目指して瞑想をしてみると、案外できるものです。50回数えられれば300秒の5分ですから、これも意外といけます。そういう風に、3分や5分、具体的には30回の呼吸、50回の呼吸に意識を集中して瞑想をすると、良い感じで瞑想に集中できるという事が分かりました。

 

そして、上でお話ししたように、頭が落ち着かなく忙しくて、イライラしそうなときなどに、呼吸瞑想を3分くらいやってみると、実際に頭が落ち着いてくることも実感できました。頭が落ち着いてくると、冷静に考えられるようになって、良い判断や思考ができるようになります。そして、メンタルの気分が悪くなりかけていたのを防ぐことができました。

 

瞑想は、朝の決まった時間というわけでなくても、やりたいときにいつでもできて、効果が出せます。昼間でも、落ち着かない時、イライラしたとき、メンタルが優れない時、3分の呼吸瞑想は即効性があると思います。

 

まだ二週間ですが、瞑想の効果が現れ始めているのかもしれません。これからも、より良いメンタルコントロールを目指して、瞑想を続けていきたいと思っています。