毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

メンタル的につらい時。悪い習慣を見つけて、2週間かけて立て直す。

仕事やプライベート、色んな事が原因で、メンタル的につらい時ってありますよね。精神的な辛さは、本当に心身ともに疲れると思います。絶望感や無力感につながる場合もあって、放っておくと、うつ病になったりしてしまうと思います。私も本当にそういう事に悩まされてきましたし、多くの人も同じような経験があるのではないかと思います。

 

メンタル的につらい時、その日、その時、その瞬間が本当にきつくて、今すぐにでもそのつらさを取り払いたい、軽減させたい、と思うものだと思います。あまりにも辛いから。上手く気をそらしたりして軽減させることは確かに可能ですが、私の経験上、それは本質的な解決にはならないように感じています。

 

時が解決すると言われたりもします。それもよくあると思います。でも、それだけでは、時間に任せるだけで何となく解決に至っているだけで、また、同じように辛くなる時がやって来るように思います。

 

少し余談になりかもしれませんが、双極性障害の躁と鬱のバイオリズムは、一か月くらいの浮き沈むを体験しますが、これに似ているかもしれません。辛さの底を体験しているときはとにかくつらいですが、しばらく待てば、自ずと浮上してきて楽にはなります。でも、この場合は周期ですから、良くなったり悪くなったりを繰り返すので、積極的な解決法とは言えないですし、双極性障害の場合は、もう少し一歩進んだ治療が必要かもしれません。

 

そこで、メンタル的につらい時、それは何から来て、どうやったら解決するのでしょうか。

 

メンタル的につらい状態というのは、身体が限界を迎えているというサインです。身体がネガティブなサインを感情によって発している状態です。ですから、たいてい、メンタル的につらい状態に至るまでには、負荷を超える何かの原因があると思います。そして、限界を超えた何かを継続的にやり続けた結果、身体がネガティブな感情によって表現し始めたのです。以前から、具体的に何かに取り組んだ意識がないとしても、無意識に何か負荷の高い事をやってしまっている可能性があります。それが原因だと思います。それは、習慣と同じで、負荷を越えたことを継続的にやった結果、そうなっているのです。

 

習慣は、人間の活動を形作りますから、良い習慣が作られることもあれば、悪い習慣が作られてしまうこともあります。この、メンタル的につらい状態に至るというのは、悪い習慣と言えるでしょう。だから、解決法としては、その悪い習慣をやめる、もしくは、軽減することです。

 

そして、もうひとつ、悪い習慣も習慣ですから、改善するのに数週間かかると思います。早いと1週間もかからない場合もありますが、たいてい2週間かかると思います。でも、辛くなる時までやっていた負荷の高い事をやらずに、1-2週間抑え続けていれば、必ず楽になってきます。

 

メンタル時に辛い時、すぐに、その場しのぎ的にそのつらさを何とかしようとせず、習慣を作るように、辛さの原因となる悪い習慣をやめるようにしてみてはどうでしょうか。2週間ほど継続できれば必ず楽になってくるはずです。