毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

やる気が出ない時はどうするか。出さなくていいんです。

会社勤めをしていて、どうしてもやる気が出ないときってありますよね。でも、会社に行かないといけない。そして、やる気を出さないといけない。そんな時、どうしたらいいんでしょうか。

 

結論から言うと、やる気が出ない時は、出さなくていいんだと思います。頭ではやる気を出さないといけないのは分かっているとしても、身体がやる気は出ないと言っているんです。その場合は、身体が言っている事を優先するしかないんだと思います。

 

フロイトは、人間を機械のように捉えて、”私”の在りかは、身体の奥深くの無意識の部分と、より合理的で、法や秩序を司る”意識”の部分から成ると説明しました。無意識の部分の私は自由気ままな存在ですから、意識の部分の私がそれを制御するわけです。そして、ドゥルーズガタリは、「アンチ・オイディプス」の中で、無意識の部分を重要視して、意識の部分が無意識の部分を抑圧するのではなく、人間自身は、意識の抑圧から自由になる”欲望機械”と捉えました。この思想は1970年代に発表されたもので、当時、人類が資本主義社会を選択した理由を、人間は欲望機械に基づくとして説明したもので、世界に大きな影響を与えました。

 

この話から、私が言いたいのは、やる気が出ないと、”無意識”が言っているわけだから、それに従うしかないという事です。”意識”がいくらやる気を出すべきだと、会社という立場から合理的な意見を言おうとも、”無意識”がやる気が出ないと言っているわけですから、それに従うしかありません。私たちは欲望機械なわけですから。

 

そして、もう一つ付け加えると、やる気には周期というものがあります。これは、身体のバイオリズムのようなものです。先週まではやる気が出ていたけど、今週はやる気が出ない。そういうリズムです。ですから、やる気が出ない時は身体のメッセージを正しく理解して、無理にやる気を出そうとしなくていいんだと思います。むしろ、身体に無理をさせない時期です。そして、身体を休ませて楽にさせていれば、自ずとやる気が出てきます。そのとき、やる気を出せばいいんです。

 

そして、会社に行くのも大変だという事であれば、会社を休んだらいいんです。一日二日会社を休んでも、会社がつぶれることはありませんし、大きな問題はありません。

 

人は、頭で考えた事を、身体が訴える事よりも優先し過ぎです。確かに人間は考える動物ですから、考えるのは得意です。でも、考えるのが得意とは言っても、身体からのメッセージはより自分に近いメッセージです。私は、だいたい追い込まれているときは頭でモノを考えがちで、身体の声を聞いていません。そして、身体の声はいつも自分にとって正しいです。きっと皆さんも同じだと思います。頭は合理的に考える機械ですが、欲望機械の中心ではありません。だから、やる気が出ないときはどうするか。やる気は出さなくていいんです。ゆっくり過ごしましょう。