毎日の習慣や哲学の実践をつづる40代ブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けている40代です。

社内失業の不安。世界の状況と自分の関係性を常に把握する。

会社員の皆さん。昨今、世の中の変化が激しすぎて、毎年組織改定の時期になると、来年度が一体どうなるかと不安になってきますよね。別にずっと今の部署に居たいわけでもなく、今の仕事をずっとやっていたいわけでもないのに、それでも、来年度自分がどのような部署に異動して、どのような仕事をする事になるのか、不安で仕方がない。そんな時期が一年の後半にやってきます。その中でも、みんなが不安に感じている事は、きっと社内失業になる事だと思います。それでは、何故社内失業に陥るのか、そして、どうしたらそれを回避できるのか、について考えてみたいと思います。

 

何故社内失業に陥るのか。基本的には、毎年組織改定が行われるたびに、社内失業の可能性が出てきます。来年度に新しい仕事ができて、その仕事の要求に自分は応えられるのかという不安。そして、社内失業になるという事は、その新しい仕事の要求に自分が応えられないという事です。応えるための能力、スキルを身につけていないからという事になります。社内失業になる人とならない人がいるという事は、ならない人はその能力やスキルを持っているという事です。そして、自分は持っていないという事です。

その差は何故生まれるのでしょうか。結論から言うと、時代の変化に適応できていないからです。この場合、時代の変化とは、会社を取り囲む世界が変化して、今まで会社が利益を出していた仕事が利益を出せない状態に変化したという事です。そうなると、会社はこれまでの仕事内容から、時代に適応した利益が出る可能性のある新しい仕事に変更する必要が出てきます。だから、新しい仕事を準備してそれを社員に要求するのです。そして、その準備ができている人は社内失業せず、準備できていない人は社内失業するという事になるわけです。何故準備できないのか。それは、会社を取り囲む世界の状況と、会社の状況を理解できていないからです。理解できていれば、自ずとその準備ができます。

 

では、どうしたら社内失業を回避できるのか。その為には、自分の位置づけを、一会社員の位置づけではなく、会社主体、会社という組織そのものにする事が大事です。そして、世界の状況と、会社の状況の関係性を常に把握しておくことです。そうすれば、そういう状況の中で自分という社員が、会社が世界に適応していく為には何をしたらよいか、何が出来るか、何を準備したらよいかを考えられるようになります。もちろん、みんなスーパーマンではありませんから、世界の状況に対しては、むしろできない事だらけです。ほとんどできないと考えてもいいくらいです。その上で、自分の能力やスキルを活かして、さらに何を足したらよいのか、考えることが出来ます。それでも、社内失業の可能性はゼロにはならないかもしれませんが、ゼロが格段に近くなります。

 

みなさんは会社員という立場ですから、世界と、会社と、一社員の自分、という三者の関係性を理解することが重要になりますが、本当は、世界の状況と、自分との二者の関係性を常に把握しておくことがもっと大事です。今の時代、本当に世界の状況はどんどん変化していきますから、会社自体がその変化に適応できるとは限りません。そして、会社も結局社員から構成された組織体ですから、社員がいなければ成り立ちません。自分たち社員は会社に依存しなければやっていけないように感じますが、会社も社員に依存しなければやっていきません。ですから、自分を主体として、世界の状況と自分との関係性を常に把握して、それからどのようにしたら会社に寄与していけるのか、そのようなアプローチで考えていく事が最も会社に貢献できます。そのアプローチであれば、社内失業になるどころか、会社の利益になる仕事そのものをいつでも準備できますから、むしろ重宝がられるはずです。

 

今の時代、スピードが速いから、社内失業の不安を感じるかもしれませんが、まずは常日頃から世界の状況と、世界の状況と自分との二者の関係性を、常に把握しておくことが大事です。その為には、世界に対する主体性、会社にとらわれない自立性を、強く意識しておくことが非常に重要だと思います。